月に咲く花の如く あらすじ23話
「帰ってきた若奥様」
周瑩を池に沈めた呉家一族では、呉蔚双(ごいそう)の息子の呉遇(ごぐう)が呉家東院の息子となる儀式が行われる中、使用人の宝来が死んだはずの周瑩の姿を見て驚愕します。
怯えた宝来は、若奥様 お許しを。魔が差したのです…許してください。あなたを陥れました。でも私は指示に従っただけで首謀者は別にいますと正気を失い泣き出します。
カーテンが動き、私を陥れた経緯を正直に話すなら 許してあげるわと周瑩の声が聞こえてきます。
宝来は、もちろん話しますとも。叔母の指示で王世均を離れへ案内し媚薬を飲ませました。そして そこへ 若奥様を連れて行き 中に閉じ込め外から鍵をかけたのですと白状します。
二人は本当に密通していたの?と周瑩の声が聞こえます。
宝来は、いいえ!全て私のウソですと答えます。
呉聘(ごへい)を殺したのは誰?と周瑩の声が聞こえます。
宝来があの女と指を刺そうとした時、柳婉児が宝来の頭を叩きつけます。
二義兄は、カーテンの向こうにいる者に、お前は誰だ?と問います。
すると、周瑩ですと答えます。
二義兄は、お前は人かか?それとも亡霊か?と問います。
カーテンが開くと周瑩が出てきます。
そこにいた呉一族と使用人は腰を抜かしたり、怯えたりします。
周瑩は、私は人です。もし私が死んだら 誰が私の冤罪を証明するのです?と言います。
そんな騒ぎの中、趙白石(ちょうはくせき)がやってきて、
呉蔚双(ごいそう)、柳婉児、宝来は逮捕されます。
周瑩が生きていたと知った侍女の春杏(しゅんきょう)は周瑩に抱きつき嬉し涙を流します。
周瑩は王世均を許し、呉家東院の立て直しの協力を求めます。
王世均は周瑩に忠義を誓い、学徒房の生徒たちも戻ってきて給金無しで働いてくれることになります。
周瑩の潔白は証明されますが、罪は宝来に押しつけられ、呉聘(ごへい)を毒殺した真犯人はうやむやになったままでした。
つづく
月に咲く花の如く あらすじ23話
(感想)
周瑩の潔白が証明されてよかった☺️
王世均までもが、母を人質に取られ呉蔚双に脅されて
周瑩を陥れていたなんて 驚いたわ😱😱
男まさりの周瑩は、呉家東院を再建するために知恵を
絞っているね~😆