月に咲く花の如く あらすじ27話
「新たな商売」
周瑩はアヘンが引き起こす悲惨な現実を目の当たりにし呉家東院で栽培していたケシを全て燃やしてしまいます。
趙白石は畑から煙が上っているのを見て馬を走らせます。
趙白石は、誰が火を?と問います。
周瑩は、私です。私はアヘンの害を知りながら薬用であれば活用できると期待しました…でもアヘンが二人の命を奪い己の間違いに気づきましたと答えます。
趙白石は、きっいたことは良かったが、収入源であるケシ畑をを焼けば東院にとって大損失だぞと心配します。
周瑩は、損失が出るのは一時ですが懺悔の念は一生消えません…と答えます。
趙白石は、収穫が済んだ後植え替えればよかろうと提案します。
周瑩は、根絶しない限りアヘンはなくならない。一刻も早くケシの栽培を禁止すべきです!趙殿は種まきをやめろと言いましたよね…
私はそれを聞かずあなたに失礼な態度を取りました。どうかお許しを…と謝罪します。
趙白石は、自分を責めるな…今 この国はアヘンが生む利益だけを重視し民への害は黙認されている。私が声を上げれば民や朝廷に警鐘を鳴らせるだろう…と話します。
周瑩は、私にも協力させてください。一介の民にだって愛国心はあります。アヘンの根絶に全力を尽くしましょうと言います。
その頃、捕まっていた胡志存(こしそん)が変わり果てた姿で戻ってきます。
新たに綿花の商売を始めることに決めた周瑩は元手となるお金がなかったため姑・鄭(てい)氏の虎の子2000両をこっそり借りることにします
それがばれ怒った鄭氏がお金を取り戻そうと周瑩を訴えたために
棒打ち3回の刑に処されます。
つづく
月に咲く花の如く あらすじ27話
(感想)
処罰を受けた周瑩は趙白石に、義母の銀子を盗んだことに罪悪感があったので気持ちが楽になったし、この棒打ちで私を憎む義母の心も哀れみへと変わったはず。これで商いに没頭できると言うの☺️
周瑩はやったことを全て自分で責任を取り、絶対に人の責任にしない
芯の通った人だよね‼️