月に咲く花の如く あらすじ43話

月に咲く花の如く あらすじ43話
「寡婦の誓い」
周瑩が今でも亡き夫を愛していると分かった図爾丹は迪化に帰って行きます。
図爾丹を見送った後、周瑩は街で沈星移に出くわし、
商売の勝負で星移が周瑩に負けたことを認めさせます。
星移は素直に負けを認め、周瑩との約束通り女装して街をねり歩くことに。
周瑩は そんな星移が おかしくていつもの笑顔を取り戻すのでした。
そんな中、周瑩は呉蔚武(ごいぶ)と呉蔚全(ごいぜん)から大当主の座を返す代わりに、生涯再婚せず呉家に留まる誓いを立ててほしいと言われます。
周瑩は、誓いを立てるのは無理です。誓いません…将来のことなど誰にも分からない。今後も呉家裏切ることは絶対にしませんし、必ず呉家を繁栄させると約束しますと言います。
呉蔚全は、しかし、お前は よそ者だと言います。
周瑩は、呉家に対する私の思いが まだ分かりませんか?と問います。
呉蔚武は、分かっているが、誓いを立ててくれれば、我らも
大義姉上も安心できると答えます。
周瑩は、私を信じてないのですね。私は望まないことはしませんと断ります。
呉蔚武は趙白石に、周瑩が呉家の大当主になって機器織布局の副局長になるためにも、誓いを立てるように説得してほしいと頼みます。
呉家一族の問題に介入はできないと答える趙白石でしたが、仕方なく周瑩を説得に向かいます。
周瑩は趙白石に、私が再縁したいと思えば 誰にも阻めない。だから誓いなど何の意味もないのですと答えます。
趙白石は、だが 機器織布局の副局長にならなくても 事業を傍観する気はないだろう?と問います。
周瑩は、心血を注いできた事業です。その責任は果たします。
もし、私が横から口を挟んだら趙殿に無作法だと叱られる。
男というのは 自分の体裁が何より大切です。さらに私のような寡婦があちこち出歩いていれば 処罰に値しますと答えます。
趙白石は、そなたを非難したこともあるが 長く接するうちに意志の強い女子だと分かったと言います。
周瑩は、たとえ あなたに嫌われても言うことは言うし行きたい所へ行きますと言います。
趙白石は、その率直さがいいのだ。今後も変わらないでほしいと励まします。
周瑩は、だったら…過去の件を蒸し返してもいいですか?と尋ねます。
言ってみよと答える趙白石に周瑩は、以前 呉家東院は何者かに陥れられ 軍需品偽造の罪を着せられた。その再調査をお願いしますと頼みます。
趙白石は、やはり諦めていなかったか…なぜこだわる?と問います。
周瑩は、あの墓に眠るのは 私の愛する人と 尊敬する人です。
二人が商いの心得を教えてくれた。彼らが偽造を働いたと言うなら私が呉家を守ることに意味はないと言います。
趙白石は、二人を信頼する気持ち以外に 何か証拠はあるのか?
と尋ねます。
周瑩は、趙殿に会ってほしい人がいますと東院の元番頭の所へ連れて行くのでした。
つづく
月に咲く花の如く あらすじ43話
(感想)
周瑩は魅力ある女性なのね🥰
呉聘(ごへい)が夢中になったのも分かるね💕
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