月に咲く花の如く あらすじ65話

月に咲く花の如く あらすじ65話
「愛よもう一度」
時はすぎ、国是を定める詔が出て〝変法”が開始される
そんな中、呉漪の兄・呉沢(ごたく)が金差大臣に出世して
帰郷します。
〝変法”により社会の変化を見た周瑩は、質も売上も低下した織布局に代わる民間の織物工場を作ろうと動き出します。
周瑩は神父のジョセフを訪ね、いろんな工場の写真が載ってる本を見せてもらい、世界地図がほしいと頼みます。
周瑩は、呉聘(ごへい)にこの地図を見せたかったのに…
ヒ素を盛られたの…と話します。
ジョセフは、私がその場にいて薬を飲ませていたら命を救えたかもと残念がります。
周瑩は、ダメよ。鼻や口から血を流して一瞬で息絶えたの…
言葉を発する暇さえなかったわと話します。
するとジョセフは、そんなはずはない。西洋では ヒ素は猛毒として知られていて中毒になると呼吸器系が害されて死に至る。出血はしない。血を流して亡くなったなら胃腸が傷つけられたはずだから ご主人はヒ素で殺されたのではないと断言します。
周瑩は、ジョセフの話から胡咏梅が犯人ではなく、死ぬ前に会った杜明礼が毒を盛ったのではないかと推測し 趙白石に伝えます。
そんな中、懐先が学堂を休んでいると聞いた周瑩は懐先に、最近の学堂は どんな感じ?と何食わぬ顔で問います。
相変わらずだよと答える懐先に周瑩は、親にまで嘘をつくの?と問い詰めます。
懐先は、日本留学帰りの康卓文(こうたくぶん)が教える正宜学堂に通いたいと言い出します。
翌日、周瑩は懐先について行くと、そこには死んだはずの
沈星移が変法の講義をしているのでした。
周瑩は沈星移に、お墓に埋葬されたのは誰なの?と問います。
沈星移は、重病の囚人さ。身代わりを立てたのさと答えます。
周瑩は、今までどこに隠れていたの?と問います。
沈星移は、話せば長くなる。日本に行って戻らないつもりだったが 祖母が危篤となり郡王に帰国を許された。戻ると〝変法”とやらが世間を騒がせている。興味が湧き残ることにと、にこやかに話します。
周瑩は、生きてるなら なぜ知らせてくれなかったの…と言います。
沈星移は、祖母を亡くしたのに またお前と接触すれば両親が何をしでかすか…周瑩 今は幸せだろ?細かいことは気にするなと 女の肩を抱きながら話します。
周瑩は、何のつもり?私を試してるの?と沈星移の言動が信じられずにいると
沈星移は、お前なら察しがつくだろ 耳障りな話を聞きたいのか?私は お前のために犠牲を払ってきた。死にも直面したが何とか生きてる。本名は名乗れぬが家には帰れる。頼むから これで解放してくれ。前世でお前に借りがあろうと 全て返せたはずだ もう昔のことは蒸し返すなと軽く言います。
周瑩は、私は 早く死ねるよう ずっと天に祈ってたわ…
黄泉で あなたに会いたかったから…やっと再会できたのに…
今のあなたは まるで別人のよう…と呆然とします。
周瑩は、永遠に会わないほうがよほど幸せだった!と立ち去ります。
その後、周瑩は沈星移が本当の気持ちを話してないと感じ戻ってくると、〝私を娶ってちょうだい…必ず手に入れると宣言したでしょう?あの頃の私は若すぎて あなたの真心が理解できなかった…だから拒み続けたの。やっと分かったわ…あなたこそが一番 大切な人よ…私を娶って。2度と離れたくない…遊び人でも構わない。一緒になりましょう。あなたと添い遂げたいの”とすがりつきます。
沈星移は、その手を振り解くと、やめろ!さっき説明しただろ 2度とお前とは関わりたくないんだ。お前は疫病神だと
わざと周瑩に憎まれるように冷たく突き放すのでした。
つづく
月に咲く花の如く あらすじ65話
(感想)
沈星移は生きていた❤️❤️
それなのに…周瑩が可哀想…💦💦💦
なぜ?なぜ?なぜ?沈星移は周瑩と夫婦にならないの?
何か訳があるわね😅
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