晩媚(ばんび)と影〜紅きロマンス あらすじ1話

ー西暦907年ー
唐を滅ぼし梁を建国した朱温(しゅおん)は晋に攻め込んだ…
晋王の李克用は梁を認めず、唐の年号〝天祐”を用い続け
唐朝復興を旗印に梁に抗ったため〝暗黒”と言われる五代十国時代が始まりる。
血みどろの戦いが続くと 暗殺組織が密かに現れ、軍や江湖を自由に渡り民を虐げる強欲な有力者を始末するようになる。
暗殺者は一軍の女たちで皆 金色の花が描かれている紅い傘を差していると民に噂されていた…
ある日、蘇七雪(そしちせつ)は遺体を埋める仕事をしていると女の死体が握っていた玉を見つけます。
貧しい家の蘇七雪は父に言われて妓楼に薬草を売りに行くと
中身は薬草ではなく、自分が売られに行かされていたでした…
蘇七雪は、父にとって私は粟ほどの価値もなかった…と傷つき
逃げようとしますが、柱に頭を打ちつけられて気を失ってしまうのでした。
燕(えん)家を皆殺しにした梁の武官・黄勇(こうゆう)が蘇七雪を辱めようとした時、美しい刺客・流光(りゅうこう)によって一瞬にして命を奪われます。
その一部始終を目にした蘇七雪は流光に、私をここから連れ出してと懇願します。
流光は、生きるために銭を差し出す気はある?と問います。
蘇七雪は、私は…銭を持ってない…と答えます。
流光は、なら難しいわね。もし他の場所なら親切心も出せたけど ここは大勢の武将たちに囲まれてる。もし戦ったら痛い目に遭うわ。私は痛いのが嫌いなの だから自力で頑張ってね。
日没までにここを出て村の西にある墓場へ来て…女たちが待ってる。あなたが人生を託せる姽嫿城
(きかくじょう)の女たちよと言い残し姿を消すのでした。
蘇七雪は流光に言われた通り妓楼を抜け出し墓場に向かう途中
怪我をし崖から落ちてしまいますが、死ねない!絶対死なない‼︎と生き延びます。
翌朝、意識が戻ると、流光と同じ傘を持つ姽嫿城
の〝紅き刺客”女が目の前に現れるのでした。
つづく
晩媚と影 あらすじ1話
(感想)
蘇七雪を売って粟のお粥を作る父親…
いくら貧乏でも、本当に酷すぎる😭😭😡
怒り💢
それ以上に、姽嫿城
の女たちがすごく気になる 2話が楽しみ😊
蘇七雪を演じる リー・イートンさんが とても魅力的です❤️
-
前の記事
記事がありません
-
次の記事
晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ2話