晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ5話
「命懸けの願い」
晩媚(ばんび)は挂剣草を手に入れますが暗殺はできず任務は失敗します。
城主の姹蘿(たら) は晩媚と晩香の〝影”同士を戦わせ〝地殺”に昇格する者を決めると命じます。
毒を飲み血を吐く長安を心配する晩媚は負けを認めますが、
李嗣源(りしげん)の取りなしにより姹蘿 に取り消すように言います。
姹蘿 は城主になってからこんな屈辱は初めてだと激怒するのでした。
一方、晩媚は毒に侵された長安を助けようと薬をもらいに行こうとすると長安に、任務を失敗した者に薬を与えないのが掟だと告げます。
その頃、李嗣源は晩媚が持ってきた挂剣草で目が見えるようになります。
李嗣源は跪く晩媚に気が付き近づいていきます。
晩媚は自分の命と引き換えに長安を救ってほしいと李嗣源に直訴します。
李嗣源は晩媚に、彼岸殿に来るように告げると、月影に晩媚の影に解毒剤を渡すように指示するのでした。
李嗣源は寒そうにしている晩媚に、池の水に触れてみろと言います。
晩媚の手に触れた水は温かく綺麗に光に囲まれます。
李嗣源は、ここで死ぬのも それほど悪くない…と言います。
晩媚は、ここで皆 どんな最期を?と尋ねます。
李嗣源は、喉を裂き 池に沈める…水中の蠱虫が食べてくれる…数日で きれいに平らげる…と答えます。
晩媚は、世の中より美しい…だから〝往生池”と…いつでもどうぞ!と目をつむります。
李嗣源は、もう死ぬのか?簡単だなと言います。
晩媚は、長安が言ったんです…ここで生き残れるのは役に立つ者だけだと…私のような役立たずは死ぬしかありません…
長安は賢いし武術にも秀でてます 役に立たない私の代わりに生きてもらいたいと答えます。
李嗣源は、人に譲られる命などない。生きたいなら戦うのだ…
情の深さに免じて最期の機会をやる…半日のうちに蛍蠱(けいこ)を捕まえてみろ。1匹や2匹でもよい…捕まえたら生かしてやると告げると立ち去ります。
一方、解毒剤で命が助かった長安は月影に、晩媚様はどこに?と問います。
月影は、命と引き換えにお前の助けを乞いにきた…若様は姹蘿
ほど残忍ではないわ。晩媚が無事なら命の恩人として仕えなさい…と告げます。
その頃、晩媚は手に傷をつけ血を好む蛍蠱を全て集めるのでした。
命を狙われる晩媚は強がりますが、やはり怖くて震えます。
長安は、私がついているから心配は要りません。何があっても晩媚様を守りますと力強く言うのでした。
つづく
晩媚と影 あらすじ5話
(感想)
月影は李嗣源を愛しているんだね…
晩媚と長安の命は李嗣源にかかっている⁉️
長安には 何か深いところに秘密があり、すごく魅力的に
感じるわ😍