晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ17話
「血塗られた愛」
長安は薬を晩媚に飲ませます。
もがき苦しみ意識を失った晩媚の血で作り出した解毒薬で
疫病にかかった小蝦も助かります。
晩媚は、私の血で病は治ると殺しに来た兵たちに言います。
月影は、血蓮が転生した聖女の誕生よ!と叫びます。
晩媚の血を混ぜた水を飲んだ病人は瞬く間に回復した。
聖女が現れた知らせは町中に知れ渡った。
病の者たちが救われ、晩媚を聖女と崇めた信徒たちは彼女を血蓮教の教祖にと望みます。
晩媚は教祖代理の藍若と対面します。
そこで藍若が定嬗門の生き残りである幽禅(ゆうぜん)を愛しながら殺し、自害するという悲しい恋の結末を迎えます。
ー晩媚が陵城に着いてから15日目ー
血蓮教の祭壇は閉ざされ
藍若と幽禅の死の真相は葬られた…
陵城は何事もなかったように 賑わいを取り戻した。
そんなある日、
長安は晩媚に、血蓮教の洞窟で情けで救ってもらったお礼を
言います。
晩媚は、なんのことかしら…あなたとの間に情けなどない。
姽嫿城 に帰ったら他の刺客に付きなさいと突き放します。
長安は、城主が流光の影になれと…と言います。
晩媚は、よかったわ もう話はないと答えます。
長安は、お待ち下さい。お聞きしたいことが…また姽嫿城へ?
と問います。
晩媚は、他に行く所はないと答えます。
長安は、お望みなら手引きしますと言います。
晩媚は、放っておいて。今後は別々の運命を生きるのと言い放つと立ち去ります。
長安は晩媚と月影を馬車に乗せ姽嫿城 に向かう途中、町により食糧を調達していると目の前に突然 阮娘が現れ、長安の
出自の真実を明かし、唐王室の再興に立ち上がってくださいと頭を下げます。
越軽涯(えつけいがい)と李嗣源(りしげん)との対立が表面化し、晋王も越軽涯に対して不信感を抱き始めます。
そんな中、晩媚は姽嫿城 に帰ってきます。
つづく
晩媚と影 あらすじ17話
(感想)
晩媚が長安にツンツン突き放す感じが、堪らなく好き😍
長安も言い訳せず 表情も変えず黙って晩媚についていく感じがかわいい💕