晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ19話

晩媚と影〜紅きロマンス

晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ19話

「絶望からの生還」

李嗣源は晩媚に、自分も生きることに絶望したことを明かし、蛍蠱(けいこ)の存在を熱量で感じろ〝第3の目″を使うのだ
と言います。

その教え通り目を瞑った晩媚は、壁の文字は?と問い

李嗣源は、血蓮教の初代の心法だ〝徘徊生死訣″といい母が記した会得を志す者は7日以内に生死の分かれ目に立つ。絶望していれば必ず死ぬうえ苦しまず逝く。もし希望を失っていなければ乗り越えて生まれ変われる。目を開けよ…血蓮教で最高の心法だ。気の力は高まるが心臓を傷つけると話します。

構いません 死さえ怖くないもの…と晩媚が答えると李嗣源は、
14歳の私もそなたと同じように思った。私が出たあと石の扉を閉ざす 7日後に開けた時 そなたが姿を現すかどうかは
生きる理由が見つかるかで決まると告げます。

一方、長安は流光から受け取った皮膚の再生薬の処方を書いた
紙を李嗣源に渡すのでした。

李嗣源は月影に処方箋を渡し、我らは晩媚に借りがあると言うと

月影は、晩媚への嫉妬を認め、若様も気付くべきです…己の心というのは 他人の心より読めぬもの…というと立ち去ります。

ー7日後ー

晩媚は心法の修業を終え生まれ変わって洞窟から出てきます。

李嗣源は何のために生きる?と問うと晩媚は、死ななかったのは何かを待ち望んでる証し。前に進みます。二度と己の運命を他人に託しませんと力強く答えるのでした。

あの心法の会得は?と問う李嗣源に晩媚は、程度は分かりません…ただ 蛍蠱を操るのが楽になりましたと答えるのでした。

そんな中、晩媚は月影から、しばらく塗れば傷が治ると薬を手渡されます。

その頃、姹蘿 は晩香に、天殺の姹嫵(たぶ)を殺す任務を
与えていました。

姹蘿 は晩媚を呼び、
晩香が姹嫵 を殺すのを見張るように告げ、なぜなら2人は母と娘だからな…晩香の母 姹嫵 は益州で莫千鈞の財を奪う任務についた。だが城主交代の混乱の隙に姹嫵 は本当に莫家に嫁いだ。城主となった藍禾(らんか)が最初にしたのは姹嫵 を呼び戻すこと。姹嫵 は夫と娘を捨て莫家の全ての財を奪い姽嫿城 に戻った…と明かします。

流光は姹蘿 からその話を聞いて 後始末は私にさせて欲しいと
刑風に言いますが、それを聞いた姹蘿 は長安を行かせ、
こじれた晩媚と長安の関係がもっと面白くなるかもと悪知恵を
思いつきます。

そんな中、流光から晩媚に同行するように命じられた長安は、
晩媚に帰りなさいと同行を断られるのでした。

 つづく

晩媚と影 あらすじ19話
(感想)

晩香の母・姹嫵 ってどんな人なんだろう…

興味が湧く🤔🤔

20話早く見たい🌟

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