晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ22話
「仁義なき暗殺」
晩媚は秦雨桑(しんうそう)に最も恐ろしい武器とは 兵器でも心法でもない〝人″そのものですと興味を引きます。
秦雨桑は、良い言葉だ。人が無能ならば どんな武器を手にしても鉄くずと同じ恐るるに足らず。そなたの神隠剣を見せてくれるか?と聞きます。
もちろんと答え剣を渡した晩媚に秦雨桑は、伏虎羅漢拳と伏魔剣法を授けるゆえ私にくれとほしくてたまらなくなります。
晩媚は、剣は譲れませんと断り、最も重要な人の名を手に書くと提案します。
2人は〝方歌″と同じ名を書きます。
秦雨桑は方歌様は自分にとって神のような方だと言うと
晩媚は、我が父の敵ですと答えます。
秦雨桑は、言いがかりだ。そなたの父など知らんと焦ると
晩媚は、ならばなぜ〝でたらめ″と?と詰め寄り方歌は善人ではないと強く言い大仏寺に連れて行き、計画はうまく運んだかに見えます。
しかし姹蘿 は情にもろい晩媚の助太刀を、ひそかに天殺に昇進した晩香(ばんこう)にも命じていたのでした。
途中で割りこんできた晩香は秦雨桑の生母に成り済まし、秦雨桑が方歌に恨みを抱くようにします。
秦雨桑が方歌に失望し遠くへ行くことを望んでいた晩媚の計画は意図しなかった結果になって秦雨桑は亡くなります。
晩媚は、人の母に成り済ました晩香と影の二月(じげつ)にひどく怒り立ち去ります。
一方、李嗣源は塩密売の権利を譲ってもらうため方歌と取引きをし雪塩楼に向かうのでした。
つづく
晩媚と影 あらすじ22話
(感想)
晩媚は本当に顔も美しいけど心もきれい💕💕✨
同じ影でも長安とは まったく違う二月が 気持ち悪い👎