晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ27話

晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ27話

晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ27話

「頑なな良心」

盈盈を川辺で見つけた方歌は抱きかかえます。

その時、晩媚は盈盈の腕に傷があるのを目にし謎が解けます。

晩媚は方歌に、自分の腕の傷を見せ、これは特別な傷です。
十文字の中心が最も深い傷痕になっています…どんな刃物でもこの痕はつかない。熱い薬湯にしたし、塞がりかけた傷口を開く…血が止まらぬようにするためです…と話します。

なぜだ?と聞く方歌に晩媚は、処女の血について耳にしたことは?世間では〝赭金″という名で呼ばれます。1瓶10両で長寿の薬と称して売られてますと続けます。

知っている…私も宴席で酒に混ぜて飲んだと答える方歌の顔が
引きつります。

どんな味が?と聞く晩媚に方歌は、生臭かった…厚意で勧められたら拒むわけにはいかぬ!と言うと

晩媚は、飲んだ物が妹君の血でなかったことを祈ります…と
静かに告げると

方歌は、黙れ!すまなかった…悪かった…と謝り話の続きをと
言います。

晩媚は、私が血を取られたのは わずかな間でしたが 朦朧とした頭でも はっきりと覚えています…その狭い部屋には ただ寝台が1つあるだけ…そのそばで灯籠が揺れてました。花の刺繍があった…私が怯えながら その灯籠を見つめてました…
時折 睡魔が襲ってきて どうしても目が開かない…夢の中で
ぽとぽとと何かが滴る音が聞こえる…私の血が器に滴り落ちる音です…私と同じく妹君も売られて 灯籠を嫌がる。つまり
同じ経験をしたのですと話すのでした。

方歌は晩媚の話を聞いて 1人にしてほしいと告げます。

その夜、軟禁されている晩媚部屋に方歌がやってきて、なぜ お前は あの灯籠を恐れぬ?と問います。

晩媚は、私も怖い。でも もっと 恐ろしい経験をしました…と

例えば?と問う方歌に晩媚は、例えば…顔を切られ 脚を折られた…疫病にかかり見知らぬところで死を待つ身となった…
信じられなくとも 全て誠の話です。貧しく生まれた者が味わう苦しみは 恵まれた方には想像もつかぬはず…と答えます。

方歌は、元の家業は織物の商いで裕福ではなく 恵まれてはいなかった…父は跡を継がせたかったが私は武術しか頭になかった。男ならば大志を抱いた英雄として大事を成し遂げたいと思っていた。だが父は反対し私を殴りつけたのだ。私は捨てぜりふを吐き家を出た〝一人前になるまで帰らぬ″と。家を出て3年が過ぎた…江湖でそれなりの地位を得た私は 帰ることにしたのだ…戻ってくると父は病で亡くなり妹は行方不明だ…取り乱した私は手を尽くし捜し回り3月後にようやく妹を見つけた…
誰かが屋敷の外に置き去りにして行ったと話します。

晩媚は、妹君に必要なのは銭でも使用人でもない…いつも そばに寄り添って心から話を聞いてくれる人です。聞きたいのは
私が身を売られ 血を採られた時の詳しい話ですよね?それを手掛かりにして店を捜し出し関わった者を殺して敵討ちするつもりでは?と問います。

そうだと答える方歌に晩媚は、それが妹君にとってどんな意味があるのかを考えてみてください。私を信じてくださるなら
どうか諦めてください。妹君が過去に生きるのはあの出来事を思い出したくないからです。妹君の世界では自分は まだ11歳で優しい父上も生きてる。賢いと褒められ算盤をかってもらえる…どうか できるだけ妹君のぞばに…と助言します。

方歌は部屋を出る直前に、なぜ姽嫿城… に行った?どんなところか知らなかったのか?と聞きます。

晩媚は、知りませんでした。私には盟主のような頼れる兄もいない ただ生きたかった…生き延びる道は姽嫿城 だけでしたと答えるのでした。

方歌は晩媚に、妹と同じ目に遭ったから逃すのではない。道を踏み外さぬからだ。その心を失わぬと約束せよと殺さずに逃すのでした。

晩媚が生きて戻ると、李嗣源はそなたは大切な女だ。引き渡したのは守る自信があったから。方盈盈の資料を見た時に分かった。方歌は殺さぬと。そなたに倣い心を攻めるのだと言います。

晩媚は 思い出したくない過去を持つ盈盈を利用した李嗣源が許せず責めます。

地殺院に戻った戻った晩媚に長安は粽(ちまき)を黙って出し、あなたは間違っていないが若様も同じ。姽嫿城 とあなたを守るために策を講じたのです。他の道はなかったでしょう。
まるであの日私が若様を差し出して 姽嫿城 の皆を守ったように…言い訳ではないが私が阮娘と約束をしたのは若様を守るためだったと明かします。

晩媚は、私に秘密を話す気になったの?と問うと 

長安は晩媚を思わず抱きしめ〝償うべき相手がいる″としか言えない。私も…ずっとあなたのそばにいたい。守りたい。でも私には…できない。すべきことがあるから。ままならないと
告げます。

つまり…私の元を去るののね?と問う晩媚に長安は、姽嫿城 には長くはいられない。あなたは誰よりも すばらしい。
いつか 私よりもふさわしい男が現れる。私の代わりに守ってくれると言います。

晩媚は、連れていって…一緒に行くわ!別れることになっても姽嫿城 を離れたいと告げます。

分かった。その言葉を聞きなくて戻ってきた。あなたが望むなら必ず連れ出すと約束します。

そんな2人の話を李嗣源は聞いていたのでした。

 つづく

晩媚と影 あらすじ27話
(感想)

方歌も心根が優しくてよかったわ〜🤗

晩媚と長安は 自分をしっかり持っていて 似てるよね🥰

2人が結ばれるはそう簡単じゃなさそう😭