晩媚と影〜紅きロマンス あらすじ35話
「唯一の勝機」
晩媚の血の文を見た楚王こと長安は李嗣源の罠だと知りつつも晩媚を助けるため姽嫿城 に向かいます。
一方、狂気を深めた姹蘿 は晩香が晩媚の味方をすることが気に入らず、母親の骨を拾わせ粉々にさせようとします。
晩香が死んでしまうと聞いた晩媚は、姹蘿(たら) に挑戦をを宣言します。
晩媚は自らの命と引き換えに姹蘿 を倒し、姽嫿城 を救おうと考えていました。
そんな時、長安がやってきて晩媚を抱き寄せます。
夢だわ…と泣く晩媚に長安は、違う…言っただろう 〝むちゃするな″と…と強く抱きしめます。
晩媚が姹蘿 に挑戦すると聞かされた長安は、あなたに勝ち目はないと言います。
晩媚は、そうかしら…姹蘿 は蠱王にむしばまれてるし勝機はある…と話しますが
私がさせない…と言う長安に晩媚は、あなたが去ってから私は一人でやってきたと言います。
長安は、私は姽嫿城 を救いに戻ったのではない…あなたを生かすためだ…と告げます。
晩媚は、私にも勝ち目はある。私が頑固なのは知ってるはず。
仲間を捨てて逃げるくらいなら 死ぬほうがいい…と強い意志を伝えるのでした。
長安は晩媚が眠っている間に姹蘿 を襲い、失敗し刑堂に送られます。
長安は〝お前が主人を命より大切にするなら2人に力を力を貸してやる″と以前 私に言ったのか その真意を聞きたいと
刑風に問います。
刑風は、なぜ?分からんと答えると、
長安は、私には分かる…今の私の姿がかつての己に重なるからだ。あなたは姹蘿 を乱心に向かわせたことを悔いていると話します。
刑風は、たとえ そうでも お前を見逃したとて やはり晩媚は城主に勝てないと言います。
長安は、私は知っている。刑堂主は嫁衣心法を会得している。
人から人へ気を移すことができると言います。
刑堂主は、方法を教えよと言うのか?そんな弱った体で気の支えを失えば命を落とすぞ。晩媚がお前の気を得たからといって
勝てるとは限らないと言います。
長安は刑堂主に、少なくとも 対等になる…10年前の姽嫿城 に戻すことができる 今のように乱心した城主はおらず 血に染まってない姽嫿城 に。だからこそ あなたがそれを望んでいることに賭けた説得します。
つづく
晩媚と影 あらすじ35話
(感想)
とうとう晩媚が城主・姹蘿 に挑戦するのね😱
長安は刑堂主の説得に成功するかしら❓
次は最終話 ワクワクするわ💕✨