女医明妃伝〜雪の日の誓い〜あらすじ38話
「民兵の脱走」
狼の群れに襲われた明兵たちは祁鎮の指示で、たいまつを手に雪降る中戦います。
そんな中、洞窟の中にいた允賢たちも狼に襲われていました。
祁鎮自ら狼を撃退する姿を見ていた允賢は、無分別で短気な陛下は もういません…あなたの元へ帰るのは明で最も偉大な勇士 英明なる帝王ですと心の中で銭皇后に伝えていました。
翌朝、エセンは捕虜のほか祁鎮や允賢も逃げ出したことに気づくと、すぐに追っ手を放ちます。
トブハ姫はエセンに、雪道で迷ったら危ないわ!兄上が意地悪するからよと責めます。
エセンは、仕方なかった。允賢は頑固な性格を改めないとこの草原で生きていけない。允賢への非難の声は強まる一方だ。
モンドの護衛がなければとっくに殺されていた。だから 私のもとにいるより安全だと思い捕虜営に送ったのだと説明します。
逃げる中、祁鎮は自分が犠牲になり雪山に残ることを、決断します。
一緒に残ると言う兵たちに祁鎮は、逃げきってくれ!そして威風堂々と朕を迎えに来てほしいと説得し、毎日80里進み15日以内に大同へたどり着けと勅命を出します。
允賢は祁鎮に、生死を共にすると約束したでしょと言うと わずかな兵たちと残るのでした。
オイラト軍が祁鎮たちに追いつくと全員捕らえられます。
一方、允賢を追いかける夢を見ていた朱鈺は起こされ、皇后・汪美麟が流産したと伝えられます。
エセンは捕まえた祁鎮を八つ裂きにしてやると馬に繋ぎます。
その時、トブハ姫はエセンに、あの人が死んだらお腹の子が困るわ!と懇願します。
しかし、エセンはトブハのウソを見抜き、結構しようとします。
それを見た允賢はエセンに、逃亡ではなく食べ物を探しに行っただけだと泣きながら あなたを信じた私がバカだった!と自決しようとします。
エセンは允賢に、やめろ!とやめさせ、祁鎮を解放しろ!と命令します。
いつまでも泣く允賢にエセンは、頼むからもう泣かないでくれ。つまらぬ嫉妬だった。なんでも言うことを聞くと言います。
允賢は、本当?だったら明の兵士たちを大同へ送り返してあげて…無理?と聞きます。
エセンは、いや てっきり祁鎮の解放を要求するのかと…と
言います。
允賢は、見損なわないで…皇帝を解放させるため あなたの好意を利用して取り引きをすると思ったの?私はただ 明の兵を遠ざけたいの。敵に身を委ねるのを見られたくないから…と言います。
エセンは、今 何と?身を委ねるというのはつまり…安心しろ
祁鎮には最高の医者をつける。私の妻になるというなら奴を厚遇する!早速 祝いの宴を開くとしようと喜びます。
7日後にエセンと結婚することになった允賢は、巫女に天神の声を聞いてもらうことに。
ところが、巫女が允賢の頭上に手を近づけると、叫び声を上げ尻餅をつき天神がお怒りだ。妖女を殺せと告げます。
允賢は、皆さんは巫女を信じるのですか?私が妖女だと?でも
この巫女は大嘘つきです!と言うと、エセンに真実を見せてあげると言って、巫女が手を入れた煮えたぎる油の中に自分の手を入れるのでした。
つづく
女医明妃伝 あらすじ38話
(感想)
祁鎮と明兵の命を守るために 望まぬ結婚をすることに
なった允賢…😭😭😭
でも、私はエセンの子供っぽくて、允賢のためなら 何でも
言うことを聞いてくれる性格 好きだな〜🥰🥰
朱鈺より ずっと好き❗️
どうして煮えたぎる油の中に手を入れても
火傷しないのかしら⁉️