霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ30話

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ30話

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ30話

「2人の母」

暮辞(ぼじ)は天后を洞庭湖の辺りに連れてきて、夜神(潤玉)たちが来たのはこの辺りですと伝えます。

天后は、霊力の気配がする…ここが本拠地に違いない。天界に戻り兵を集めよ。奴らを一網打尽にせよと命じます。

その時、彦佑(げんゆう)が現れ、天后へいがお越しでしたかと挨拶をします。

天后は、またお前か!なぜ水神の縄張りにいる?何か企んでおるなと警戒します。

彦佑は、こんな所まで来て私と水神を疑うような暴言を?天帝の顔を潰すおつもりですか?と言います。

天后は、天界で重罪を犯した者を お前たちはかくまっている。大きな口をたたけるのも今のうちだと警告します。

彦佑は暮辞に、よく出会うと思ったら天后の手先だったとは…錦覓を殺せの命じたのは天后かと言います。

天后は暮辞に、口封じに始末せよ!罪は帳消しにすると命じます。

命令された暮辞が彦佑を攻撃し、二人の戦いが始まります。

すると洞庭君が現れ、天后との一騎打ちになる。

そこに知らせを受けた潤玉が駆け付け、洞庭君の助太刀をするのでした。

天后は、潤玉 私に逆らう気か?と問います。

潤玉は、私の生母です。父上と私の顔に免じ寛大なるご処置を…と答えます。

天后は、今になって何を言っている!忘れたのか…そなたが
自分で選んだ道だ!と言います。

そう言われた潤玉は、幼き頃 天后に出会った時のことを思い出し、私が間違っていた…私の過ちです…母上の元に戻ります…二度そばを離れませんと洞庭君に謝ります。

天后は、よく考えるのだ!天帝の子なのに罪を犯した者を母に持つと?と問います。

潤玉は、私は旭鳳から世継ぎの座を奪おうと考えたことはありません。それに今は 再会した母と共に静かに暮らせれば十分です。義母上 どうかお慈悲を…と懇願します。

天后は、今日を限りに私を義母上と呼ぶな!考え直す気がないなら一緒に始末してやると、さらなる攻撃を仕掛けます。

潤玉を守ろうと洞庭君は天后の攻撃を1人で受け、亡くなってしまいます。

天后はそれでも手を緩めず 潤玉を攻撃します。

本当に怒った潤玉は天后に本当の力を発揮し始めますが、
その時、水神が現れます。

水神は潤玉に、この湖のものは母君の恵みで生きてきた。母君亡き今 殿下の怒りは多くの命を奪う。どうか怒りを抑え
洞庭水族のために母君の恩恵を継ぎ徳を積んでほしいと諭します。

水神は天后に、長年 各所に敵を作りながら やましくないとでも?と責めます。

天后は、そなたが長年隠してきた蔌離(洞庭君)がそなたの管轄下で悪だくみを練っていた。何も知らぬとでも言う気か!と
言い返します。

水神は、天帝の前でお話しするつもりだと言います。

璇璣宮に戻った潤玉は、幼い自分が天后に唆されたせいで 
生母につらい思いをさせて亡くなってしまったことを悔いて
涙を流していました。

その頃、水神は天帝に、蔌離を助けたのは同胞の死を見過ごせなかったゆえですと答えます。

天帝は、そなたは争いから距離を置いてきた。なぜ首を突っ込む?と責めます。

水神は、ご自身が蔌離と深い仲であったことをお忘れですか?と問います。

天帝は、蔌離のことは過去に過ぎぬ。蒸し返すなと言います。

水神は、その過去がなければ 蔌離も道を違えることはなかったはずと責めます。

天帝は、つまり そなたは天の戒律を犯した蔌離の行為は私のせいだというのか?と聞きます。

水神は、因果が巡ったにすぎません…と答えます。

天帝は、なぜ今日 洞庭湖に行った?と尋ねます。

水神は、過去の屈辱がなければ謀反は起きなかった。天后のやり方はあまりにも冷酷です。見過ごせません。天界に仁なくして水族は服従できぬかと思うと進言します。

天帝は、水族が背くと?と問います。

水神は、天界のせいですと厳しい口調で言うのでした。

一方、天后は暮辞に、滅霊箭(めつれいせん)を取り戻せ。
旭鳳を傷つけさせるな。取り戻した後は錦覓を殺せ。錦覓の件をうまく処理したら鎏英との仲を考えてもよいと命じていました。

その頃、人間界の錦覓は熠王が出征すると聞いて、熠王の身を案じます。

熠王は錦覓に、戦場から戻ったら王妃になると誓ってくれと告げます。

錦覓は、私は幸薄く 王妃には相応しくないと言います。

熠王は、なぜ 自分のために生きようとしない?約束しよう…
必ず私は 君のそばにいて誰にも傷つけさせない。こたびの戦からは絶対に戻る…信じてくれと見つめます。

そんな二人の様子を潤玉は見ていました。

熠王が立ち去ると錦覓は血を吐いて倒れます。

潤玉は錦覓を寝かせると、毒が骨髄にいたり脈を乱していると
言います。

錦覓は、分かっています。それが私の運命なら受け入れます。
どうか悲しまないでくださいと力なく答えます。

潤玉は、今は別人と知っていても君が苦しむ姿を見るのはつらい。 必ず毒を盛った者を捜し報復をすると言います。

錦覓は、やめてください!私は報復する気などないのです…運命ですから…本当に私を助けたいと思われるなら 1つお願いしてもいいですか?と頼みます。

だが君の毒は私にも消せない…と言う潤玉に錦覓は、助けてほしいのは私ではなく熠王です。出征する あの方をどうか無事に戻してください…と頼みます。

潤玉は、旭鳳…いや熠王を愛したのか?と問います。

錦覓は、分かりません。ただ熠王のためなら喜んで殉死しますが 他の人のためには死ねないと思いますと打ち明けます。

潤玉は、熠王は非凡にして危険を物ともせぬ。心配はないと
言います。

本当ですか?と喜ぶ錦覓に潤玉は、うなずきます。

眠る錦覓を見つめる潤玉は、君だけは決して手放さないとつぶやくのでした。

 つづく

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ30話
(感想)

生母を亡くした潤玉の悲しみに満ちた美しい顔

ずっと見ていたい

潤玉の心の中にある闇を 取り除けるのは錦覓ではないかも…

錦覓の優しさは 無邪気さもあって…好みがあるよね

鄺露の優しさは 共感できる…