霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛の姫〜あらすじ32話
「親友の死」
暮辞(ぼじ)が錦覓(きんべき)を狙って放った滅霊箭は、羌活(きょうかつ)に刺さります。
羌活は錦覓に、らいせがあるなら…また友達に…と言って亡くなります。
錦覓はその瞬間、肉肉が亡くなった時の記憶を取り戻します。
錦覓は、肉肉なの?と涙を流し、二度も永遠に親友を失ったことを嘆き、喀血し、逝ってしまいます。
その頃、鎏英(りゅうえい)は暮辞が錦覓に滅霊箭を射るのを見て、錦覓を害する者は敵だと言ったはず!今日こそ 全てを説明してもらうわ!と責めます。
暮辞は、この件はついきゅうしないでくれ…君にも危険が及ぶと言います。
今さら私の心配?穂禾と会ったのは天后の差し金?と問い詰めます。
暮辞は、見逃せないのなら私を殺せと言います。
鎏英は、あなたは変わった…私たちの過去には何の意味もないの?と問います。
暮辞は、私と魔族が不倶載天の敵だと知った日から私たちの思い出は意味を失ったのだ…と言います。
鎏英は、私たちの想いは恨みになんて負けないはず。あなたと私しかいない所に行ってやり直しましょうと説得します。
暮辞は鎏英を愛してはいなかったと偽るのでした。
鎏英は、錦覓や魔族を傷つけたらあなたを敵とみなす!決して容赦しないわと立ち去ります。
戦を終えた熠王が都に戻ってくると、
錦覓の亡骸を前に熠王は悲しみに暮れます。
そして婚儀の衣装を錦覓に着せてやり涙を流します。
王陵に錦覓の亡骸を連れていき殉死を選んだ熠王は
錦覓の横になります。
そして、錦覓と旭鳳は人間界での歴劫修行が終わり、天界にもどってきます。
天帝は神仙となった錦覓を花神に封じます。
しかし、錦覓は、花神の地位を辞退し、父と家族の時間を多く過ごすことが私の願いですと言います。
天帝は、3ヶ月後の吉日を錦覓と潤玉の婚儀の日とすると告げます。
天帝は水神を呼び止め、子供たちが結婚すれば我々の絆も一層深くなるであろうと言います。
一方、潤玉は鄺露から、天后が洞庭水族に刑罰を与えると言って鯉児(りじ)と彦佑が連行されましたと伝えられます。
つづく
霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ32話
(感想)
天帝は天后にの言いなりで頭が上がらないのね😱😱
天后が裏の天帝なんじゃない😤って思っちゃうよ‼️