霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ35話

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ35話

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ35話

「父と娘」

天后は簌離(そくり)の喪に服す潤玉に外出を禁じ、
さらに喪衣を2種類用意すると、龍魚族の喪服か天界の喪服を着るかの選択を迫ります。

潤玉は天帝から、今後はそなたが天后の力を抑え込んでくれと
頼まれたことを思い出し、屈辱に耐えながら天界の喪服を選びます。

受け取った喪服を床に叩きつけると、彦佑(げんゆう)と鯉児
(りじ)が入ってきて、すべてを捨て我々と遠くへ行きませんか?と誘います。

潤玉は、腹立たしい…敵を討たねば気が済まぬ。急がず今は耐えると言います。

彦佑は、預かり物です。不測の事態があればこれを殿下にと…
渡します。

潤玉は蓋を開けると、〝翼渺州 鳥族兵力配置図”と〝龍”の玉佩が入っているのでした。

そんな中、穂禾(すいか)は月下仙人の寿宴(じゅえん)で
鄺露(こうろ)と父の太巳(たいし)仙人父娘を目にし人間界で慕っていた父親の南平侯のことを思い出していました。

人間界で唯一私を愛してくれた実の父を自らの手で殺めてしまったこと。それでも旭鳳の心はつかめなかったことを恨めしくおもい、錦覓を憎みます。

そんなある日、潤玉は長芳主を訪ね、錦覓は愛に対する概念が常人と違うようです…と言います。

なぜ そう思われるのです?と問う長芳主に潤玉は、錦覓は愛の分からぬ子だという あなたの言葉の裏には何かが隠されている…省経閣の書で読んだのです。愛を消し去る隕丹という薬があることを…今の錦覓も明朗快活で最高の女子です。それでも錦覓から隕丹を取り出してやりたい。愛する権利は奪えませんと話します。

長芳主は、花神は錦覓が1万年以内に情で苦しむと…錦覓を守り抜けますか?取り出すのは危険です。隕丹のことを錦覓に話したのですか?と問います。

潤玉は、いいえ。知れば取り乱すやも知れません…ご安心を。
何があっても錦覓を守りますと約束します。

同じ頃、錦覓は旭鳳と愛を育んでいました。

旭鳳は、結ばれたあの夜のことは私のせいだと言います。

錦覓は、お互い様よ。あなたは私のものよ。安心して 責任は取るとうれしそうに言います。

これからは火神の妃だなと言う旭鳳に錦覓は、父上に相談してみたわ…心配事があるようで よく考え 今は動かぬようにと言われたと話します。

旭鳳は、懸念していることはよく分かる。大丈夫だ。 任せておけと力強く言います。

錦覓は、贈り物よ。作ったの…春華秋実よ。懐にしまっておいて。霊力で刺激すると春と秋の美景が浮かび上がるの…その景色は1日続くわ。どこの景色か分かる?花界から盗んで封じ込めたの。バレたら長芳主に怒られると話します。

旭鳳は、食えもしないし戦いにも使えない…と言います。

錦覓は、じゃあ持ち帰って武器に作り直してくると取り上げようとします。

旭鳳は、どうして春と秋だけを?君の夏と冬も私に独占させてくれと言います。

錦覓は、それは蛇足よ。あなたは灼熱の夏のような火神で
私は冷たい冬に咲く霜花。それで四季がそろうわと説明します。

眠る錦覓に潤玉が現れ、隕丹を取り出すと、割れていることに気がつき、旭鳳を愛しているのだろう…魘獣が吐き出した夢で情事を見た私の悲しみが 君に分かるか?もう君に愛の意味など分からせたくない…愛を忘れさせる。誰も愛さないよう…愛情に封印を…とつぶやくと隕丹を錦覓に戻すのでした。

翌朝、錦覓が目覚めると鎏英が、お願いがあると訪ねてきます。

鎏英は借りた魘獣を連れて暮辞の所に行くのでした。

  つづく

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛 あらすじ35話
(感想)

潤玉は魘獣が吐き出した夢で、錦覓と旭鳳が結ばれたことを
知ってしまったのね😱

あんな可愛い魘獣なのに、罪なことを…💦