霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ41話
「父を救うために」
潤玉は花界に行き、芳主たちや老胡に贈り物を渡すと、喪に服す錦覓を見舞います。
芳主たちは、さりげなくすべて円満に解決してくれ、難しいことも軽やかに こなされるから助けられた側も素直に受け取れると褒め称えます。
潤玉は錦覓に、心配するな。水神殿の職務は私が代わりに行なっている。安心して喪に服せ。喪が明けたら少しずつ教えると
声をかけます。
錦覓は、ありがとう…あなたがいなければ きっと私は途方に暮れてた…と言います。
私に遠慮するな。ずっとそばにいると答える潤玉に錦覓に、
下手人の調べは進んでるの?もしも…あくまで仮の話よ…下手人が天界の上神だったら…天帝は公正な裁きをするかしら?と尋ねます。
なぜそんなことを?と問う潤玉に錦覓は、これほど時がたっても手がかりひとつ出てこない…下手人の身分が高いから‥捜査を控えてるんじゃないかしら?多分その人を罰したくないのよ…と話します。
潤玉は、勝手な憶測はできないが、誰か疑わしい者でも?と聞きます。
錦覓は、分からないの…物事にこだわらず争いとも無縁の父上がなぜ殺されたのか…どうして…と悩みを打ち明けます。
潤玉は、私のせいだ…君と結婚するのは想いを通わせる気の合う相手だからにすぎぬ。だがはた目には天界で最も無力の神の私が一夜のうちに水神と風神 花界の支持を得たかのように映る…帝位への野心を疑うやも…と話します。
一方魔界では、卞城王(へんじょうおう)が魔尊と固城王を招いて宴を催していました。
同じ頃、鎏英は暮辞と一緒に食事をしながら幸せな時間を過ごしていましたが、ドアをノックされ宴で酒を飲んだ魔尊が血を吐き死に、父の卞城王が捕らえられたと伝えられるのでした。
固城王の罠だと見抜いた鎏英は、天界に助けを求めに行きます
しかし天帝は、焱城王が卞城王の宴で毒を盛られ、魔医も
そう診断した。固城王が父君を陥れたいう証拠もないと救援の求めを断ります。
天帝は旭鳳に、固城王と共に真の下手人を暴けと特命を出します。
毒の種類は終珠草で極寒の地にのみ育つと知った旭鳳は、魔界にそんな地があるのか?と鎏英と暮辞に問います。
暮辞に案内された旭鳳は、終珠草を焼き払い離川をおびき寄せるのでした。
そんな中、鎏英は暮辞が屍解天蚕に苦しめられているため、
旭鳳に救ってほしいと懇願します。
つづく
霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛 あらすじ41話
(感想)
魔界に現れる場面の旭鳳がとても素敵だった😍😍
鎏英の暮辞に対する愛は本物だよね💕💕