霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ45話

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ45話

「もう逃げない」

錦覓が天界から花界に帰ってきます。

長芳主は錦覓に、あなたは水神殿と風神殿の敵を討ち孝を尽くした。悲しみに沈むのはもうやめましょう。早く元気になって…と励まします。

錦覓は、教えてほしいことがあって来ました…私の家族の前で
真実を話してください…隕丹とは何なのです?と尋ねます。

なぜ そのことを?と問う長芳主に錦覓は、魘獣の吐いた夢の中で陛下が隕丹の修復を…と答えます。

長芳主は、錦覓の体内にある隕丹を確認すると、隕丹がなくなっていることが分かります。

錦覓は、旭鳳を殺した日…何かが爆発したように胸が痛みました…恨みのあまり胸が痛んだのかと思ったけど…恐らく隕丹か壊れたのです…誰が隕丹を私に?と尋ねます。

長芳主は、あれは母上である花神様がのませたものよ。花神様は生前情に苦しみ深く傷ついたの…だから赤子のあなたに隕丹をのませた…情や愛を消し去る薬…愛に苦しまず自由に生きてほしいと贈ったのと話します。

錦覓は、それが幸せとは限らないのに…とつぶやき、旭鳳のことが頭から離れず思うたびに胸が痛むのです。でも旭鳳は憎い敵。父上に顔向けできず やましい気持ちでいっぱいに…目を閉じて浮かぶのは旭鳳の顔だけ…と打ち明けます。

長芳主は、愛の苦しみを隕丹はなくしてくれたけど それが消えた今苦しみからは逃げられない…過去を思うのはやめて。あなたは強大な霊力を持つ水神。新帝の賢さは響き渡り期待する声も多いわ…天后の座についたら 素晴らしい日々が待っているはずよと話します。

錦覓は母の墓前で、私を守ろうとしてくれてありがとう…
でも愛する権利を奪うべきではなかった…隕丹のせいで心と頭がうまく働かず過ちを犯しました。隕丹が消えた今 もう逃げません…と告げるのでした。

そして錦覓は天后を訪ねます。

錦覓は天后に、随分惨めな姿ね…いい気味だわ…あなたたち母子は私の父と母を殺した…私が旭鳳を殺したのは ただの敵討ちよと告げます。

天后は、敵討ち?旭鳳が何をした?お前が殺したのか?と聞きます。

そうよ…と答える錦覓に天后は、私の旭鳳…この女に関わるなとあれほど言ったのに…耳を貸さぬからよ…水神を殺した私を責めに来たのか?と聞きます。

今なんて?と尋ねる錦覓に天后は、旭鳳が水神と風神が何者かに殺された…母上か?と聞いていたと話します。

その話を聞いた錦覓は、水神と風神を殺したのは旭鳳ではないと気づき、誰が父を殺したの?詰め寄ります。
 
私よ!と言う天后に錦覓は、嘘よ!父が死んだ時あなたは牢獄にいた!下手人が他にいると言うの?答えなさい!と取り乱します。

天后は、答えるとでも…一生 お前には教えないわ…苦しむがいいと言い放ちます。

錦覓は月下仙人に、もし誤って殺したのなら生きていたくないと言います。

2人は旭鳳の汚名を晴らそうと披香殿に行き あの日の記録を探し出します。

月下仙人は錦覓の夢に何者かが手を加えたのではないかと疑念を持ちます。

錦覓は潤玉に、父を殺めたのは旭鳳じゃない…父が殺されたあと魘獣の吐いた夢を見たの…ちょうど旭鳳が父を殺すところをね。その時は旭鳳の現実の夢かと思った。でも今日…月下仙人と披香殿に行き その夢に関する夢録をもう一度見て驚いたわ…魘獣は栖梧宮には行かず私のそばにいた…つまり あの夢は旭鳳の夢なんかじゃなくて私の夢だった。でも私はそれを見てない。しかも疑念が生んだ夢なら黄色いはずなのに、あの日
魘獣が吐いたたのは青い現実の夢だった…つまり何者かが夢に手を加えたんだわと話します。

誰の仕業だと思う?と聞く潤玉に錦覓は、あの夜の魘獣は陛下と私の家に…と言います。

潤玉は、義父上である水神の調査のため私は多くの夢を集めた。だが確認する前に父上に封印され君の言っている夢も見たことがないと答えます。

錦覓は、披香殿の主事なら黄色い夢と青い夢のどちらだったか覚えているはず…と言います。

潤玉は、披香殿の主事に話を聞いてみようと約束します。

そんな中、披香殿から主事が自害したと知らせが届きます。

錦覓は夢の中で本当の自分に会い、目が覚めると私はずっと
旭鳳を愛していたと気がつき泣き崩れます。

そんなある日、錦覓は旭鳳が生きていると言う話を偶然 立ち聞き忘川に行ってみます。

一方、穂禾は魔尊に会い、隠雀と天帝(潤玉)から鳥族の奪回に手を貸してほしい頼み、鳥族を奪回できた暁には鳥族は魔尊に忠誠を誓いますと提案します。

 つづく

霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜あらすじ45話
(感想)

やっぱり 潤玉が錦覓の夢を操作したんだね😩

潤玉と旭鳳はとても仲が良い兄弟だったのに…
天后のせいだよ😤

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