大唐見聞録ー皇国の使者ーあらすじ1話
雲不器(うん・ふき)は、唐代の陵墓発掘調査に来ていて、
勝手に触ったことで、大きな穴が開き地底に落ちてしまうのでした。
そこで門と3体の石像を発見し、中央の石像だけ簪(かんざし)がなかったため、頭に仕掛けがあると考えた雲不器は偶然自分の持っていた簪を入れます。
すると、石像に隠された仕掛けが動き、雲不器の体は不思議な光に包まれ姿を消すのでした。
雲不器は、広大な砂漠の中に倒れていて、目を覚ますと
そばに〝雲燁(うんよう)の墓″と書かれた墓石があり、
聞き覚えのある名だと思うのでした。
雲不器は砂漠の中を、王教授!みんなどこだ!誰かいないのか!と叫び 歩き始めます。
そして小屋を発見し中に入ると、まるで時代劇の登場人物のような着物をまとった男たちがいるのでした。
刀を振り下ろされ絶体絶命の瞬間、誰かに助けられるのでした。
雲不器は、映画の撮影じゃない…夢だ…と信じられずにいました。
再び目が覚めると、寝台の上にいて、夢か?死んだのか?とにかく状況を確かめようとしますが、
若様 お目覚めですか?雲様 この数年間一体どちらに?てっきり亡くなったのかと…と知らないおじさんが立っていました。
おじさんは雲不器に首から下げている名前の札を見るように言います。
札には雲・燁(うんよう)と書かれていて、雲不器は、誰なんだ?唐王朝?と頭を悩ませます。
雲不器は友人の贈り物である簪を返してほしくて、命の恩人・李の若様を訪ねますが返してくれないのでした。
おじさんは李様は男だと言いますが、雲不器は女人だと気がついていました。
翌朝、雲不器は李と朝食を取っていると、兵たちがやってきて
テーブルにあった雲不器が昨日作った塩に気がつきます。
程処黙(ていしょぼく)と李承乾(りしょうけん)は塩を舐め
ると兵を外に出し、そなたは本当に塩を精製できるのか?と聞きます。
雲不器は、簡単だよと答えます。
李承乾は、大唐の塩鉱に雲不器を連れて行き塩を精製するように命じます。
つづく
大唐見聞録 ー皇国への使者ーあらすじ1話
(感想)
ごめ〜ん 主役じゃない李承乾がカッコ良すぎる〜💕💕💕💕
タイムスリップした雲不器は これからどうなるのかな〜❓
2話が楽しみ‼️