大唐見聞録ー皇国の使者ーあらすじ3話
李世民は長孫皇后に、実の娘が辺境で生きていたと書いてある書状を見せます。
長孫皇后は嫌な顔をせずに、ただ素性はきちんとお調べください。本当に墨家の娘なら喜ばしいと話すのでした。
李世民は皇后の助言に従い、玄武門での戦いで安瀾の母・若蘭の最期を看取った将軍・侯君集(こう・くんしゅう)を呼び、
若蘭に与えた令牌を持った娘が現れた。あの日何が起きたのか教えてくれと言います。
侯君集は李世民に、私は右銀台門を守っていました…墨家の人々は李建成軍と交戦し辺りは血の海でした…本物の娘かどうか私が確かめましょうと告げます。
李世民は、よかろう。本当に朕と若蘭の娘なら償ってやりたいと言うのでした。
その頃、神仙様と呼ばれるようになった雲不器は風呂に入ってゆっくりしていました。
そして、李若蘭も李承乾(太子)に姉上と呼ばれながら長安に向かっていました。
雲不器は李承乾と程処黙と酒を飲み交わし 仲良くなります。
飲めなくなるほど飲んだ李承乾(太子)は雲不器に、その代わりに気になる娘がいる名は辛月だと秘密を明かします。
そこに突然、李世民の側近の無舌が老女を連れて入ってきて、
太子に、雲殿のご家族を連れてきましたと告げます。
無舌は老女に、雲家の跡取りかご確認くださいと言います。
老女は雲不器の顔を見ると、雲燁(うんよう)…本当にお前か?私の燁坊が帰ってきた…と言います。
人違いですよと答える雲不器に老女は、雲家が潰された時 お前は まだ赤子だった 私を覚えてないだけだと言います。
周りの状況に目を向けるた雲不器は、認めなければ首が飛ぶと気がつき、お祖母様!そうだよ 俺が雲燁だと名札をウソ泣きしながら見せます。
李安瀾は雲不器に簪を返し、家で幸せに暮らしてと告げます。
つづく
大唐見聞録ー皇国の使者ーあらすじ3話
(感想)
雲不器は李安瀾が 恋人に似ていると感じたみたい。
どういうことかしら?