大唐見聞録ー皇国の使者ーあらすじ6話
李安瀾は大臣らの前で亡き母を“前皇后”と認めてほしいという願いでます。
騒然となった大臣一同は安瀾が現れてから、空の星と国の災難を結びつけ、災いの種のように李世民に訴えます。
それに怒った雲燁(うん・よう)は、迷信だろ。空を見て未来が分かるならあんたは…と欽天監に暴言を吐き、棒たたき30回の罰に処されてしまうのでした。
皇后は安蘭に、若蘭殿に追封を望むのは孝行心。でもこのやり方は感心しない。若蘭殿も今のあなたを見たくないはず…と話します。
安蘭は、母が見たくないものなど他にもたくさんあったでしょうね…と答えます。
皇后は、当時の状況は複雑であなたには理解しがたい。これでは お母上の苦心が無になりますと言います。
安蘭は、母が味わったのは苦心ではなく苦しみそのものと涙を拭います。
皇后は、お母上は美しかったでしょう。皇后の冠は今 私の頭上にあります。陛下はそなたの望みに応えぬし 大臣らも反対するでしょうと言います。
安蘭は、母がいなければ あなたの頭上の冠もなかったと反論します。
皇后は、とにかく ここで座っていても無意味です。陛下はお忙しい。私はそなたを我が子と思って接します。お母上の代わりにと告げます。
安蘭は、結構ですと拒絶します。
皇后は、公主なら それにふさわしい徳行が要る。お母上を皇后にしたくは そなたも身を正さねば。でも今のそなたは公主にふさわしくない。陛下が許しても そんなふうでは追封は叶いません。これから宮中に住むのです。宮中の規則を学ばねば。薫風殿では準備を整え侍女がそなたを待っている。まだここに居座るなら太監に連れていかせますと諭します。
ある日、雲不器こと雲燁が家でのんびりしていると、
国公が姪の逸涵(いっかん)との縁談を持って訪ねてきます。
雲不器こと雲燁は逸涵が14歳だと聞いて丁寧に断るのでした。
一方、李承乾は悲田坊にいる子供たちの世話をしている辛月に食料や衣服を贈り、身分を隠していたことを謝り、自分が太子であることを明かします。
辛月は、戦で親を失った子供たちへの心遣いを感謝し、私が幼少より肌身離さず持つ玉佩を感謝のしるしに渡します。
雲不器こと雲燁は李世民に、山東学者の件を解決すると約束します。
つづく
大唐見聞録ー皇国の使者ーあらすじ6話
(感想)
雲不器こと雲燁は、未来でやっていた簡単な算術をやって見せるんだけど、李承乾の先生が驚く姿がおもしろかった 🤣🤣
公主たちは、突然やってきた安陽公主をいじめにきたけど、
安陽公主は、気が強いからやられっぱなしなんかにならないよね〜