大唐見聞録ー皇国の使者ーあらすじ18話
母が死んんだ真実を知るために田に会った安蘭は、玄武門の戦いで李世民が母・若蘭を殺せと命じたと聞かされ、信頼し始めた父・李世民の裏切りに動揺するのでした。
安蘭は、これが候君集の策略だとは知らずに皇宮に戻ります。
その頃、雲家では雲燁が娶る辛月のために家を飾り付けていました。
そこに、程処黙(ていしょぼく)がやってきて、雨続きで食糧の芋が全部腐ったと伝えにきます。
雲燁は慌てず驚かず、即席麺を作っておいたと作り方を伝授します。
母の死の真相を聞いて呆然と皇宮に戻った安蘭に雲燁は辛月との祝言を告げに行きます。
雲燁は安蘭に、辛月は死なずに済むよ…雲夫人になるから…と告げます。
安蘭は、どういうこと?意味が分からない…あなたの婚約書は辛月さんのため?と問います。
雲燁は、でないと辛月さんだけでなく李承乾も危ないと話します。
安蘭は、辛月さんを大事にしてあげて…たぶんこうするのが1番なのよと言います。
雲燁は、君を愛してる。約束する 俺は決して…と言いかけると
安蘭は、言わなくてもいい…もう行って…と突き放します。
雲燁は、大丈夫だ。なんとかすると告げ立ち去ります。
雲燁は牢に辛月を迎えに行き雲家に連れてきます。
そんな中、盧家一族の公開処刑が行われます。
雲燁と辛月の婚儀が行われます。
辛月は雲燁に、今日から私は雲家の一員です。お祖母様によく仕え、妻の役目を果たします…でも今日は喪に服させてくださいと言います。
雲燁は、誤解しないでくれ。救うために娶った。君は李承乾の
想い人だ 何もしない。いろいろあって疲れただろう。早く休め。俺は出てくると話します。
李承乾は酔い潰れ街をさまよいます。
そんな李承乾に候君集が近づき、自分の屋敷に連れて行きます。
同じ頃、安蘭は雲燁に、お祝いに来たのと言います。
雲燁は、冗談はよせ。何もめでたくない。つらい一日を何とか乗り切った。君が分かってくれないとやりきれないよと言います。
安蘭は、分かってる…でも妻を持ったなら もう私を〝安蘭″と呼ばないで…と言います
雲燁は、辛月を救うための婚儀だ。俺たちは俺たちだろ?と聞きます。
安蘭は、いいえ。辛月さんはいい人よ。娶ったなら幸せにしてあげて…と告げます。
じゃあ君は誰が幸せにする?と聞く雲燁に安蘭は、関係ないでしょ。他人なんだから。私にちょっかい出したら許さないわよと別れを告げ簪を返します。
つづく
大唐見聞録ー皇国の使者ーあらすじ18話
(感想)
安蘭は母の死の真相を聞いて、父が命じたことだと候将軍の
策略にはまり悲しみの中に。その上愛する雲燁にも
娶るのは自分ではなく辛月だと聞かされ、どんなに辛かっただろ😭😭