鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ1話
「舞い込んだ大仕事」
皇后は轄司令・魏広に、鳳祥鳴(ほうしょうめい)雑技団という名が気に入ったから呼んできてと任務を言い渡します。
鳳祥鳴雑技団の花形である葉凝芝(ようぎょうし)は、大技を披露していましたが、失敗をして地面に叩きつけられる直前に
魏広が現れ助けてくれるのでした。
魏広は葉凝芝に皇后からの文を渡し、皇太后様の誕生祝いで演技したら銀500両を与えると書いてあると告げます。
葉凝芝は魏広に一目惚れし見惚れていて 上の空で話を聞いていましたが500両という大金に大喜びするのでした。
葉凝芝の母親は雑技団の団長で、団員は大喜びしていましたが
機嫌が悪いのでした。
母親は葉凝芝に、宮中がどんな所か知ってるのかい?少しでもしくじったら処刑されるんだよ!と心配します。
葉凝芝は、無事に帰ってくると約束するから許してと甘えます。
母親は、自分が仕立てた衣装を渡し、宮中では用心に用心を重ねてねと言います。
そして、宮中に行った葉凝芝は皇姉・龐貞(ほうてい)に
挨拶をします。
龐貞は、皇太后にはどんな演目を見せるつもり?と問います。
葉凝芝は、舞を披露します。天から降臨した仙人役たちと祝辞を述べますと披露すると
龐貞は、陳腐な祝辞ね皇太后の好みじゃない…皇太后は私の
実母よ。好みは分かっていると言って耳元で祝辞を伝授されます。
いよいよ、葉凝芝は皇帝・龐通(ほうつう)の前で芸を見せて
龐貞から伝授された祝辞を読み上げます。
それが大問題になり、取り押さえられ連行されてしまいます。
皇姉・龐貞に陥れられたことを悟った葉凝芝は、団員の命をどうやって守れるか思案していましたが突然入ってきた者に
気絶させられるのでした。
目が覚めると、魏広が目の前にいました。
皇后は魏広が葉凝芝を救うために戻ってきたと告げます。
そこは皇后の屋敷 永徳宮でした。
あの祝辞を吹き込んだのは誰?と問う皇后に葉凝芝は、皇姉・龐貞様に教わったものですと答えます。
それを陛下の前で言いなさいと命じられた葉凝芝は陛下の前で、菩薩様に指南されたものだと答えます。
皇姉は、勝手に罪人を連れ去った皇后は廃されるべきだと詰め寄ります。
その時、魏広が、これは好機でありましょう。あれは陛下を侮辱した詩でしょうか?私は陛下とは全く関係がないと思います。陛下の即位は先帝の遺命によるもの。皇后様が尋問なさったのは無関係なことを証するためです。私はあの詩のことを多少知っています。あれは以前から民衆の間で広まっていた…梁人の孝心を面白おかしく表した詩。皇太后様の誕生祝いで詠じられれば陛下のご孝心のみならず上下和睦の意を示すことができましょうと話します。
陛下は、皇太后は体調が優れない。宴に出られるかも分からぬ…と言います。
魏広は、皇太后様はご来場になり、文武百官と一緒に大笑いなさるでしょう。しかも数日後には薬も無用になるはずです。予想が外れたら私の負けということに…その時は葉凝芝と共に死を賜りますと告げるのでした。
皇太后は誕生祝いの宴に出席します。
葉凝芝は、そこであの祝辞を皇太后に述べるのでした。
つづく
鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ1話
(感想)
葉凝芝が可愛い💕 明るくて前向き😊
さあ、皇太后様はあの祝辞を聞いて笑ってくれるかしら❓