鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ7話
「疑惑の人」
葉凝芝は大榕樹で黒蛇の精霊に二つめの願い事をしていると、
傅貴妃(ふきひ)の侍女である小華が瀕死の状態で倒れているのを見つけます。
どうしたの?と聞く葉凝芝に小華は、聞いてしまったの…堤防に関する秘密を…お願い 私を助けてと言うと気を失います。
凝芝は、阿嬌(あきょう)と阿俏(あしょう)を呼び、
永徳宮に運びます。
皇后は小華を運び入れると、凝芝に小華を見つけた経緯を説明しなさいと言います。
凝芝は皇后に、傅貴妃ことをよく知っている魏広殿を呼んだらどうかと提案します。
皇后は小華に、一体誰にやられたの?と問います。
小華は、〝傅”〝河”と言うと意識を失います。
魏広は、傅詩桂(ふしけい)では?半年前 南方の堤防が決壊しましたと話します。
皇后は、傅貴妃の実弟である傅詩桂が黒幕だと?と聞きます。
魏広は、ここ数年 傅詩桂は河の堤防の復旧を取り仕切っていたから、多額の賄賂を受け取ってきたはずです。南方の件も追及されるでしょう。だから姉に助けを求め それを小華が耳にしたのではないでしょうか?と進言します。
皇后は魏広に、今日から凝芝を お前の補佐につける。用件は凝芝を通して私にするように命じます。
小華は亡くなります。
魏広は皇后の命で傅詩桂を逮捕しますが逃亡されてしまいます。
魏広は皇后に、門は封鎖してあり魏広はまだ宮中にいるかと思われると伝えます。
そんな中、皇后は宮中の幽霊に怯え始めます。
数日後、狩りに行っている陛下から厳寛(げんかん)を釈放せよとの命令が入ります。
隠れていた傅詩桂を見つけた、またも取り逃した魏広は、人は取り乱すと怪力を出せるのだろうか?と怪訝そうに鎖を見ます。
魏広と凝芝は、皇后が見たという幽霊の謎を解こうと協力し
立ち聞きをする者に、わざと皇后の悪口を聞かせます。
魏広は凝芝に、傅詩桂の謎が解けたら 我々は自由だ…
君が宮中から出られれば私の気がかりもなくなると見つめます。
あなたは?と聞く凝芝に魏広は、私は残る。父の遺志を叶えるために…と答えます。
私を娶ってくれると言ってたわよね…信じるから…あなたも信じてと手を握り合います。
つづく
鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ7話
(感想)
魏広と凝芝は宮中の刑事みたいね😊
最初 魏広はすごく冷たい人だと思ったけど、
そんなことはない素敵な人だった😍
凝芝も、とても可愛い💕