コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ1話
ここは趙趙(ちょう)の国の都、邯鄲(かんたん)
年の離れた男の後妻に嫁がされると知った名家の娘、皓鑭(こうらん)は相思相愛の蛟(こう)王子に
〝婚姻の件で大変なことが起きました。今宵 子の刻に湖の辺りでお会いしましょう”と文を書き、腹違いの妹・岫玉(しゅうぎょく)に渡します。
しかし、辺りで待っていたのは、父上の正妻であり継母の高敏(こうびん)だったのです。
高敏は皓鑭に、こんな夜更けに逢引なんて…人に知られたら我が家の恥。今宵駆け落ちをする気だったのでしょう?と詰め寄ります。
皓鑭は、王様の許しを得て私を迎えると蛟王子は約束してくださいました。だから駆け落ちをする気持ちなどありませんと
答えます。
すると、高敏の手下たちが、皓鑭を縛り湖に投げ入れるのでした。
殺されかけた皓鑭は助けられて、屋敷に戻ってくると、岫玉と蛟王子の結婚式だった。
更に皓鑭の実母・王婉児は李赫(りかく)の側室で、急に皓鑭がいなくなったため心配し、どこにいるか教えてほしいと高敏
に懇願しますが、井戸に投げ入れられてしまうのでした。
皓鑭は、高敏が自分たち母娘を殺すために企んでいたね!父上にすべて話してやる!と泣き叫びます。
一方、嬴(えい)の国の大商人の呂不韋(りょふい)は、売りに出されていた娘たちの中にいた皓鑭に目を留めます。
皓鑭は呂不韋に買われます。
目の肥えている呂不韋は皓鑭が顔に泥を塗り偽りの傷をつけていることを見抜いていたのでした。
屋敷に皓鑭を連れて帰った呂不韋は、側近の司徒缺(しとけつ)に、あれはただものではない。素性を調べろと命じます。
買った女の素性を調べた呂不韋は何も食べずに暗い顔をしている皓鑭に、お前の心の中の火はまだ消えてない。食を断ち死ぬくらいなら、私に何もかも打ち明けろ!心にどんな病がある?と詰め寄ります。
皓鑭は、全て話したら…苦しみから救ってくれるの?と問います。
呂不韋は、私は商人。タダでは動かぬ。見返りはあるのか?と聞きます。
皓鑭は、願いを叶えてくれるなら…どんな条件でものむわと言います。
そんな中、皓鑭は蛟王子が文など受け取っていないことが分かり岫玉と高敏に陥れられたことを知ります。
皓鑭は蛟王子に、岫玉と高敏に濡れ衣を着せられ、母を殺され
屋敷を追い出されたです。力を貸してくださいと言います。
蛟王子は、俺はできない。誰もそなたを助けられんと寝返るのでした。
皓鑭は、岫玉と高敏が放った刺客に命を狙われ、呂不韋に助けられます。
そんな中、皓鑭は町でワラジを売る目の見えないお婆さんを助け、自分の宝石を売って薬を買って持って行くのでした。
おばあさんの代わりにワラジを売っていた皓鑭に岫玉は、母上のお墓がどこにあるか知りたくない?と言われて、どこに葬られたの?と詰め寄ります。
岫玉は、姉上の言葉には誠意が感じられないからと、ひざまずいて言えと言います。
皓鑭はひざまずき、母はどこに葬られたのか教えて…お願いと頭を下げます。
場所を聞いた皓鑭は、無縁墓地で父・李赫が母に謝っていました。
皓鑭を見た李赫は、皓鑭生きていたのか?心配したぞと抱きしめます。
皓鑭は、私は誰にも頼らないわ。けっして…と決意します。
雨の中、皓鑭は男の子を助ける男性と知り合います
それは秦(しん)の国王の孫、嬴異人(えいいじん)で、
人質として趙で暮らしていました。
つづく
コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ1話
(感想)
すごく楽しみにしてました‼️
瓔珞を見てから呉謹言(ウー・ジンイエン)さんのファンだったのでうれしいです😃