コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ2話

コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ2話
雅王女(趙王の娘)に刀を首に突きつけられた嬴異人(えいいじん)は、兄はよき伴侶になるかと…と言います。
あなたに似てる?と問う雅王女に嬴異人は、国を離れて久しい…兄の顔はもう忘れましたと答えます。
雅王女は、つまり一度も会ったことのない殿方にと告げと言うのね。私が一緒になりたいのはあなただけ…結ばれる定めなのよと言います。
嬴異人は、私は落ちぶれた人質の身です。いつどこで殺されてもおかしくありません…と答えます。
雅王女に好きだと告白されても嬴異人は、お許しを‥と言い残し立ち去るのでした。
その頃、商人の呂不韋(りょふい)はコウランに琴と舞踊を
邯鄲(かんたん)一の楽士に習わせます。
コウランがことを弾き始めると、生徒たちの舞が止まり聞き入ります。
側近の司徒缺(しとけつ)は呂不韋に、なぜ旦那様がコウランを選ばれたのか分かりました…あの娘は名門の出です。大変優美で言葉遣いも丁寧で人当たりも良く美しいだけの娘たちとは大違いです。育ちの良さがにじみ出てますねと話します。
呂不韋は、教養を高めるために日頃から努力しているのだろう。だが魅力は他にある。コウランは私と共に歩むしかない。
断崖絶壁を目の前にしても突き進んでいくだろうと言います。
コウランに踊りと琴の才能があることが分かった呂不韋は、
コウランに丞相の屋敷に行って、目に止まれば王の寵愛を受けることもできると期待します。
コウランは自分を利用しようとする呂不韋に、私は召使じゃない。あなたの同士よ!私は富を得て力を手にする。そしていつの日か必ず汚名を注ぐ!目的を果たしたら財産を半分頂戴!と談判します。
呂不韋は約束するのでした。
そんな中、国王を補佐する最高位の官吏、丞相の屋敷に赴いたコウランは中心で舞を披露します。
そこには、コウランの元恋人・蛟王子と異母妹・岫玉.、嬴異人
たちが席にいました。
蛟王子はコウランに正室の座以外何でも与えると言います。
コウランは、正室でもお断りなのに側室だなんて…欲しいものを得られず苛立っている今のあなたはただをこねる子供のようと軽蔑します。
蛟王子に腕を掴まれたコウランは、やめて!離して!と争っていると、呂不韋が現れます。
呂不韋は、私の顔を免じてどうかお許しくださいと止めに入ります。
呂不韋は、コウランは私が買ったのです。今後のことは私が決めますと言います。
私が買ってやると蛟王子が言いますが、呂不韋は断るのでした。
蛟王子と呂不韋はコウランのことで口論になり、呂不韋は秦の間者だと陥れられて投獄されてしまいます。
更にコウランは父に家に連れ戻され年の離れた虞平に嫁がせられそうになり、頭を打ちつけ死のうとします。
意識が戻ったコウランは、錯乱した行動を繰り返します。
一方、牢に入れられた呂不韋はそこで秦の国孫・嬴異人と出会います。
その頃、異人に思いを寄せる雅王女は、牢にいる嬴異人の命を救ってほしいと母親にすがります。
そんな中、国境には秦の兵が迫ってきていました。
もし秦と趙が戦争したら得をするのは韓だと考えた丞相は呂不韋を釈放するよう趙王に申し出ます。
岫玉は母・高敏(こうびん)にあの女がこの世に生きている限り蛟王子の心が私に向くことはないわと泣きつきます。
高敏は、あの女を消しましょう…と言います。
コウランは殺される前に屋敷を出て、呂不韋の屋敷に逃げるのでした。
嬴異人と呂不韋は釈放されます。
つづく
コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ2話
(感想)
呂不韋がコウランの魅力にハマったのでは?
呂不韋も嬴異人も 芯の強さとしたたかさ、心の内を見せない
神秘的な魅力があるわ〜😍
高敏と雅王女って、嫉妬深さや恐ろしい性格が似てると思う😱
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