鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ21話
「密偵」
皇帝・龐通は持病の寒症が再発します。
凝芝は皇太后に寒症が再発しましたが、心の病の方が深刻だと伝えます。
皇太后は、心の病?臆病なだけでは?と言います。
凝芝は、皇太后様はお子様たちの性格をご存じですね。病因は姉君と弟君ですと言います。
皇太后は、私には3人の子がいる。誰かが心を痛めれば当然私の心も痛くなる…子供には子供の考えがあるものだ。親が口を挟むべきではない。そなたの本分は皇帝の世話をすることのはずと諫言し、私は疲れたから寝ると言います。
その帰り道凝芝は皇太后様の侍女から皇太后様がお呼びです。輿にどうぞと告げられます。
凝芝は、皇太后様はお疲れなのでは?と質問します。
侍女は、お会いになれば お分かりに…早く輿に乗らねば密偵に気づかれますと答えます。
連れて行かれたのは狼山で、皇太后が待っていました。
皇太后は、ここは妃嬪同士の争いに敗れた者が遺棄される所よ。私の恩人もここに捨てられた…
そなたに頼みがあって改めてきてもらったの。
皇姉・龐貞は私の一挙一動を把握している。承祥宮での会話は
すぐあの子に伝わるのと話します。
娘が実母の行動を探らせるなんて…と言うと皇太后は、先程は龐貞たちを説得するよう頼みにきたのよね?と問います。
凝芝は、そうです…陛下は謀反を恐れるあまりお倒れになりましたが外に漏れるからと治療もお受けになりません…と話します。
皇太后は、そなたは皇帝のみならず国と民のことも憂慮している。この務めを果たせるのはそなただけ…龐貞に近づき謀反を断念させてもらいたいと頼み、私の腹心が龐貞のそばにいるので助けてくれるわと言います。
そして、凝芝は龐貞に近づいて信用を得ます。
凝芝は宿で3ヶ月後に決起するという謀反の協力者の名前を密かに自分の外套の裏に書きつけていると、追ってがやってきて
ドアを激しく叩きます。
何とか逃げ出した凝芝の前に朗坤(ろうこん)が現れます。
朗坤は凝芝に、謀反の協力者の名を書きつけた外套を奪うと これからは自分の指示に従うように忠告します。
つづく
鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ21話
(感想)
朗坤は皇太后の腹心なんだと思う🤔
班鈴児の行動が怪しい…凝芝の味方なの⁉️それとも…