鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ23話
「忠実な家来」
皇后は朗坤を真っ直ぐ見つめ、医者の火様紅(かようこう)は生きていると私は信じてる…生きて…私の前にいる…と言います。
朗坤は、ご冗談を。私が火様紅だなんて…と否定します。
皇后は、なぜ18年間 お前を重用したか分かるか?と問います。
忠実で逆らわなかったため…と言う朗坤に皇后は、初めてお前を見た時が先生と同じ目だと思った…山中の隠れ家と石畳はお前が造ったのだな。お前の似姿を見てレンガ店が認めたぞ。
毎年 帰省のた目と休んだが実はあそこに家と石畳を作っていたのだな。この世で私のため一心に尽くしてくれるのは 火先生だけ…朗坤‥正直に話してくれ火様紅であろう?と問い詰めます。
朗坤は、皇后様は全てお調べなのでしょう…しかし続きがあります。あの日 狼山に護送された私は…次に目覚めると私は師匠の医療小屋にいた…師匠のは精根尽きるまで治療してくれました。8ヶ月後傷が完治し ようやく己の姿を見ました。もはや昔の私の顔ではなく全くの別人でした。この顔は火様紅には劣りますが悪くはありません…そう自分に言い聞かせましたと
自分が医者の火様紅だと認めます。
誰が助けたの?と問う皇后に朗坤は、皇太后様だったと明かします。
皇后はずっと朗坤に気分次第で当たり散らしたことを慚愧し、朗坤に跪拝します。
一方、皇太后様から皇姉・龐貞を阻止せよとの命に凝芝は、皇姉様は厳寛の弟・厳正の言いなりで私では無理だと告げます。
皇太后は凝芝に、そなたまで巻き込まれては忍びない。龐貞から離れよと命じます。
しかし、凝芝は私にはまだ利用価値があるはずだから、
皇姉様のもとに残り好機をうかがいますと答えます。
そんな中、凝芝は北応王が永東門の火薬庫の地図を持っていたことを思い出しますが、一足先に班鈴児(はんれいじ)に地図を横取りされていました。
班鈴児は皇帝・龐通に、秘密の火薬庫ですが‥と言いかけると…
龐通は、無礼者!これは国家の大事。侍女が口出しするな!誰がお前に話した?と怒ります。
班鈴児は、夜伽をした際 つい大尉の話が耳に入り…幾月か前 凝妃が北応王を殺め 私が貴妃をお手伝いし死体を裏山に運びました。その時死体の懐に包みがありました。中には火薬の目録と1枚の地図があり、その地図に〝永東門火薬庫”と…と話します。
その地図はどこだ?と聞く龐通に班鈴児は、大尉の話を聞き北応王が皇姉様と親密だったので重要な品かと思い裏山から掘り起こしてきましたと地図を渡します。
龐通は怒り、この場所を探れと地図を渡し、火をつけろと命じるのでした。
一方、凝芝は魏広に、地図がないの…昨日皇姉が秋の祭祀の話をした。自分が取り仕切ると。でも秋の祭祀は陛下が毎年 自ら祭文を書いていた…決起は祭祀の前かと推察できると相談します。
魏広は、優しい笑顔を凝芝に向けると、俺に任せろ立ち去ります。
つづく
鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ23話
(感想)
火様紅が朗坤だったなんて びっくりしたわ😝
なぜ?班鈴児は凝芝に目をかけてもらってたのに
裏切ったのかしら?