招揺 あらすじ18話
招揺は、滄嶺(滄嶺)のことが忘れられず元気がない芷嫣を町に連れ出し美味しいものを食べさせ慰めていました。
同じ頃、姜武(きょうぶ)たちは司馬容を霊停山に連れ去ります。
厲塵瀾(れいじんらん)は西山主・司馬容が拉致され行方不明だと伝えられすぐに向かいます。
夕方になり、招揺と芷嫣が司馬容の屋敷に戻ってくると、たくさんの死体に驚きます。
そこに厲塵瀾(れいじんらん)も現れ、霊停山に連れ去られたことを知った招揺は、厲塵瀾(れいじんらん)よりも先回りして行くのでした。
厲塵瀾(れいじんらん)はそんな招揺に剣を渡し、はぐれるなよと言います。
厲塵瀾(れいじんらん)の後ろを歩く招揺は、許してやろう…私の墓を雨から守ってくれたもの…と思います。
招揺は厲塵瀾(れいじんらん)に、万路門を離れた西山主がなぜこんな目に?南月教の残党の仕業?と質問します。
厲塵瀾(れいじんらん)は、いいや違うと答えます。
招揺は、西山主の脚は南月教のせいでしょ?でも野心のない西山主が罠にはまるなんて…まさか色仕掛けにでも?と尋ねます。
厲塵瀾(れいじんらん)は、南月教の月珠は阿容(西山主)の暗殺を企み接近するも恋仲になってしまったんだ。月珠は南月教に連れ戻され阿容は月珠の救出に向かった…だが南月教の奴らに追い詰められ歩けぬ体となったのだ。月珠は死んだと話します。
姜武(きょうぶ)は仲間の様子を見て、霊停山は幻覚を見せるのか?危なかった…俺は惑わされないぞとつぶやきます。
その頃、招揺も霊停山で幻覚を見ていました。目が覚めると厲塵瀾(れいじんらん)の姿がなく捜します。
厲塵瀾(れいじんらん)を見つけた招揺は駆け寄り、腕をつかむと彼が見ている幻覚の中に入り込んでしまいます。
剣塚が崩れ招揺を助けようと必死に岩と取り除き亡くなってしまった招揺を泣きながら抱きしめている厲塵瀾(れいじんらん)がいました。
招揺は、厲塵瀾(れいじんらん)は私を?これは霊停山の幻覚よ!絶対にあり得ない!と思った途端、現実の世界に戻ります。
招揺は西山主・司馬容を見つけ肩を触ると、彼が見ている幻覚の中に入り込み、月珠と阿容が心のままに…愛し合っていたことや司馬容の脚が不自由になってしまった理由を知り、2人の悲恋に心を痛めます。
そんな中、姜武(きょうぶ)は芷嫣の姿の招揺を見つけ、お前も幻覚の中か?と頬を触ります。
招揺が気がつき、司馬容をさらったの?目的は?と問います。
姜武(きょうぶ)は、厲塵瀾(れいじんらん)のために俺を探っていた。そいつの味方か?と問います。
ええ。そうよと答える招揺に姜武(きょうぶ)は、好きなのか?と聞きます。
ええ。好きよ。男前だし 優しいもの。当然でしょ。あなたの気性も好きだけど…私は自分の味方を守りたいだけよと答えます。
そいつを殺したいと言う姜武(きょうぶ)に招揺は、厲塵瀾(れいじんらん)が命を張って手に入れた六合天一剣を出し
試してみてと戦います。
つづく
招揺 あらすじ18話
(感想)
招揺は霊停山で厲塵瀾(れいじんらん)の幻覚を見て、
自分が厲塵瀾(れいじんらん)に愛されていたことに気がついたかな❓