招揺 あらすじ21話
「謀略の兆し」
虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)は、琴千弦(きんせんげん)から柳巍(りゅうぎ)に掛けられた傀儡(かいらい)術の相談を受けますが協力を拒みます。
一方、芷嫣は送られてきた柳滄嶺(りゅうそうれい)からの文を読み、父の琴瑜(きんゆ)を鑒心(かんしん)門で見たと書かれていて、招揺に見せます。
招揺は、本当に滄嶺が書いたか怪しいわと言います。
芷嫣は、確かに滄嶺の筆跡よ!私をだますわけないわ。一緒に鍳心門に来て…と頼みます。
いやよと断る招揺に芷嫣は、どうしてダメなの?いいえ 行くわと立ち上がります。
待って!ダメだと言ってるでしょ!行くなら1人で行きなさい!と怒ります。
その時、芷嫣が転び足を打ち痛めると、招揺も顔をしかめます。
それを見た芷嫣は簪で自分の足に傷をつけると、招揺の足にも
傷がつくのでした。
言ってくれないなら死ぬ!と言う芷嫣に招揺は、私を脅しているの?自害できるものならするがいい!と睨みつけます。
芷嫣は、ごめんなさい…私が悪かったわ。本来は私1人で解決すべきこと。私も罠かもしれないと思う…でも父を見たと聞いてやも盾もたまらないの!どうしても父に会いたい…父の存命中には何の孝行も尽くさず滄嶺しか目に入らなかった…だからもう一度父に会って孝行したい…と泣きます。
招揺は、今すぐ泣き止むなら鍳心門行きを考えてもいい。
でもあなたの腕前じゃあ不安だからもう1人連れて行くと言います。
誰?と問う芷嫣に招揺は、厲塵瀾(れいじんらん)と答えます。
応じてくれるかしら?と聞く芷嫣に招揺は、もちろんと答えます。
芷嫣は、喧嘩中でしょ…機嫌を取って…簡単よ!子供をあやすように好物を作って届けるの。そしてしおらしく謝ればいい…
すぐに許してくれるわ…と諭します。
招揺は、浅知恵ね。ご機嫌とりの神髄を見せてあげると言うと
厲塵瀾(れいじんらん)の所に行きます。
招揺は厲塵瀾(れいじんらん)に、好きです。私と姜武(きょうぶ)が結託しているなんて誤解です。あれは西山主を助けるための口実でした。姜武(きょうぶ)はただの人。師匠 私は心からあなたを愛していますと告白します。
どれほどだ?と聞く厲塵瀾(れいじんらん)に招揺は、鷹が空を 馬が草原を愛するがごとく…と答えます。
厲塵瀾(れいじんらん)は、それで何の用だ?と聞きます。
招揺は、父の死の真相を確かめるために錦州へ行きたいの…
一緒に来て…と言います。
厲塵瀾(れいじんらん)は錦州へ一緒に行ってくれることになり出発します。
そんな中、琴千弦が訪ねてきて、芷嫣に会いたいと言います。
厲塵瀾(れいじんらん)と錦州に向かったと聞いた琴千弦は、
立ち去ります。
つづく
招揺 あらすじ21話
(感想)
厲塵瀾(れいじんらん)の表情が本当にかっこいい‼️🥰🥰
もうずっと見ていたい💕