コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ6話

コウラン伝 始皇帝の母

コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ6話

雅王女はコウランを陥れ、嬴異人を釈放になったため機嫌がいいのでした。

王妃はそんな雅王女に、本当にコウランは秦間者なの?あなたね…桃を贈ったのは…と言います。

雅王女は、コウランは蜀候(しょくこう)夫人と手を組み国と母上を裏切った。処刑されて当然よと言います。

王妃は、嬴異人はコウランとよく会っていたと聞いたわ。心を許していたのね…それが気に入らなかったあなたは邪魔者を殺してしまいたかった…だからこの機に乗じてコウランを陥れたのね。でも忘れないで。嬴異人がここに来たのは見聞を広めるためではなく生き残るため…秦王の孫が趙の王女を娶ればたちまち秦にとって捨て者になるわ。それでも喜んであなたを娶るかしら?と冷たく言います。

雅王女は、ひどいわ!実の娘の私ですらなんとも思ってないのね!情のかけらもないんだから…と怒ります。

そこに趙王がコウランを担架に乗せてやってきて、コウランが死にそうなのだ。コウランは悪い人間ではないと言います。

殷医師が呼ばれコウランの脈を診ます。

殷医師は趙王に、毒を飲んだかと…〝朱砂”と思われますと告げます。

そんな中、最後に牢に来た岫玉が呼ばれると悪行が明るみになります。

呂不韋は、姉妹は不仲だった…そしてコウランが王妃様に気に入られているのを見て不安を感じていた時、蜀候夫人の企みを知り桃を贈りコウランに罪を着せたと岫玉を犯人にします。

一方、命拾いしたコウランは殷医師に礼を言い
いつか機会があったら必ず恩返ししますと約束します。

殷医師は、いつも こう上手くはいかないわ。また危険を犯して宮中を抜け出せるの?と忠告します。

コウランは、人は前を向く勇気が必要。どんなに苦しくとも決してあきらめない。天が死なせようとしても活路を求め自分のために闘う…と話すのでした。

コウランが寝ていると呂不韋が毛皮を掛けます。

目が覚めたコウランは、なぜ毛が内側に?と問います。

呂不韋は、この毛皮は貴重なものだ。だが毛が外側にあると目立つ。粗末な衣を重ね着するより毛皮を内側に着たほうがずっといい…暖かく心地よいと言います。

わざわざ毛皮を届けに来たの?と聞くコウランに呂不韋は、他に何の用がある?と問います。

自分の胸に聞いてと言うコウランに呂不韋は、仕事が残ってる。戻らねば しっかり休めと言って帰ります。

数日後、王妃の女官となって戻ったコウランに王妃は、この件は蜀候夫人と岫玉がやったことで雅王女は関係ないことだと遠回しに口止めするのでした。

ある日、コウランは嬴異人と碁を打っていました。

そこに呂不韋が現れ、碁を打つ暇があるとは…楽しそうですなと言います。

呂不韋は資金と兵糧集めに奔走していましたが期限内に任務を全うすることは難しいのでした。

コウランは、不可能だわ。蛟皇子はこれを狙っていた。全うできないと分かっていて呂不韋を推挙したのよと言います。

嬴異人も、そして戦況が不利になれば呂不韋殿を殺して民の怒りを鎮める…と言います。

呂不韋は嬴異人に、咸陽から送ってきた文を渡し、いつか必ず
わたしがあなたを秦にお返ししますと告げます。

趙王の気持ちを察した王妃は趙王に、祭祀の後にコウランを王様の元に送りお世話をさせますね。満足かしら?と気を利かせます。

そんな中、祭祀の名簿から嬴異人の名を消し、趙王にも見せて許しを得たコウランは呂不韋に報告します。

呂不韋は、ご苦労。嬴異人殿が祭祀の間に趙を出られるよう手配ができると言います。

コウランは、王と王妃はすぐ出立する。急いで手配を整えてと言います。

お前も用心しろ…嬴異人殿を送ったら必ず迎えに来ると約束します。

コウランは、わたしとあなたは同士。見捨てないと言う約束を忘れないで…信じてる…と告げます。

そんな中、蛟王子は名簿に嬴異人の名を加えます。

コウランは殷医師から、名簿が書き直されたことを知ります。

魏の使いと楚の太子が雅王女に求婚するために睨み合っていました。

趙と同盟を結ぶために、魏と楚が求婚に来たことを伝えられた雅王女は、お断り!屍を嫁がせて!と怒ります。

王妃は雅王女に、泣くことなど許さない!魏と楚はどちらも同盟を結ぶために数千名の騎兵を率いてやってきたと言います。

コウランは王妃に、ある策を試しては?と雅王女に戦うことを提案するのでした。

 つづく

コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ6話
(感想)

コウランは何度も何度も雅王女に陥れられているのに、
本当に助けるつもりなのかしら❓

雅王女が魏か楚に娶られれば、コウランはこの女にいじめられないのにね😅

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