鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ37話
「天と民への不敬」
皇后は大臣らの前で、妃でありながら官吏を亡き者にするような罪人が祭祀に赴くことこそ天の逆鱗に触れるのでは?と意見します。
龐通は、皇后よ 後宮のやり方が文武百官にも通用すると思うのか 恥を知るがいい!と怒ります。
そこに、葉凝芝と魏広も現れ、陛下 天の慈悲を願われるなら冤罪を晴らしてください。救済米の運搬責任者・周冠忠殿の濡れ衣を晴らしに来ましたと位牌を見せます。
魏広は、冤罪を放置して祭祀を行うのは天への不敬ですと忠言します。
凝芝は、半月前 ある者が北淮に救済米を運びたいと言った。
その者は功を焦り周殿の忠告も聞かず月華山経由で米を運んだ。その結果 山賊に襲われ運搬担当の官吏と100人の兵が亡くなり、数千の被災民が餓えた…周様を陥れたのは敏妃(班鈴児)です。事件に対処せぬばかりか一部の官吏と結託し周殿に罪を着せた!周殿が罪を認めないと医者を抱き込み 毒を盛り難しい病気と信じ込ませた!周殿のような忠臣を陥れ命と名誉を奪い取った!周殿は署名し自害した。最後の願いは家族を巻き込まぬこと…同僚の子孫への厚遇 そして北淮の被災民へ米を送ること!と調べた結果を話します。
敏妃は、違う 私はやってない。周殿とか 医者とか 全て濡れ衣よ!と反論します。
魏広は、証拠として 18人の管理の供述と嘘の診断をした医者の供述があると言います。
凝芝と魏広の訴えに、敏妃を寵愛する皇帝・龐通は聞く耳を持ず、敏妃をかばうのでした。
そんなある日、九雲道士に呼び出された敏妃は、おめでとうございます。天象によると三月以内に男児を懐妊なさる。皇子です。将来は梁の皇帝となりますと予言されます。
龐通は烏磁国の平元王に盟約を申し込む使者として班鈴児を送るのでした。
その頃、凝芝は敏妃が道士にあっていたと言う情報から、
道士は厳正だと知ります。
烏磁国に向かった丞相と敏妃は、今は盟約は盟約は結ばれないと拒まれます。
皇宮に戻った敏妃は龐通に、王妃とはすぐに打ち解け仲良くしてもらいました。平元王もずっと陛下の話をしていました。盟約も結べそうだと嘘を言います。
敏妃の話を信じた龐通は平元王に味方になってもらえると思い込みます。
平元王が皇姉・龐貞(ほうてい)と手を組み、梁は危険が迫っていると知った凝芝は龐通に、遠回しに忠告します。
つづく
鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ37話
(感想)
梁の国と民を本当に思っているのは、皇后と朗坤、凝芝と魏広
だけなんて‼️ 😭😭
龐通は敏妃を寵愛しすぎだよね〜😰