招揺 あらすじ28話

招揺(しょうよう)

招揺 あらすじ28話

「医術と恋」

宗門大会の場から琴千弦を救い出した路十七(ろじゅうしち)は招揺の命に従い万路門を目指しますが、姜武(きょうぶ)に追われます。

そこで琴千弦が素山の迷路陣に逃げ込むように路十七に指示します。

一方、万路門に連れて来られた沈千錦(しんせんきん)は顧晗光(こかんこう)の治療を受けていました。

意識が戻った沈千錦は、顧晗光(こかんこう)に、あなたはどなた?と尋ねます。

顧晗光(こかんこう)は万路門の医者だと告げます。

どこかでお目にかかっていますか?と尋ねる沈千錦に顧晗光(こかんこう)は、否定します。

その頃、路十七は琴千弦に、姜武(きょうぶ)が現れなきゃ
とっくに帰っている頃だ。何で しつこく追いかけてくるの?と問います。

琴千弦は、姜武(きょうぶ)は私の〝一瞬の不覚″なのだと答えます。

〝一瞬の不覚″って何のこと?と問う路十七に琴千弦は、私の心魔だと答えます。

路十七は、こんな美男さんでも心魔が?師の下で修練しないと心魔を生じやすいと聞いたよ。本当に宗門の人?と尋ねます。

琴千弦は、たとえ師がいようと一瞬の隙に魔は入り込む。
悟りを強く求めるほど煩悩を生じやすいと答えます。

路十七は、心魔は悪さをするの?と聞きます。

琴千弦は、悪霊のように身に宿り心を支配する…非道な恐ろしい行いをさせられると言います。

路十七は、じゃ極悪非道の柳蘇若も心魔にやられてるねと言います。

琴千弦は、金仙・洛明軒への思いに固執しているのだ…と答えます。

一方、柳蘇若は遅執事に、金仙の復活が可能な期限まであと数日よ。もう失敗は許されない。万路門にいる芷嫣に〝明日の晩 鳳山に来なければ滄嶺の命はない″と伝えてと命じます。

姜武(きょうぶ)に見つかった琴千弦は路十七とその場を離れようとしますが意識を失って倒れます。

路十七は琴千弦を肩に乗せて、さまよいます。

薬題に見事正解した顧晗光は虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)から、生薬・換骨(かんこつ)が贈られます。

その頃、沈千錦は顧晗光(こかんこう)がかつての恋人だとは分からずに気になるのでした。

沈千錦は清蓉(せいよう)に、調べたいことがあるから、しばらくここにいる。よくなったら帰るわと告げます。

その後、沈千錦は薬の紐の結び目を見て、誰が結んだの?と尋ねると、南山主・顧晗光(こかんこう)だと聞きます。

 つづく

招揺 あらすじ28話
(感想)

南山主・顧晗光(こかんこう)と沈千錦も、
悲恋だったのかしら❓

路十七と琴千弦の2人は姜武(きょうぶ)から逃げ切れるかしら❓

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