鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ39話
「逆転の知略」
朗坤は裏工作がばれ龐通に呼び出されると
班鈴児から、陛下の顔から過去の不調を言い当てた。今日は丞相の顔を見て病歴を推察してもらいたいと言われるのでした。
戻ってきた朗坤に皇后は、逃げないと班鈴児に尻尾を捕まえられるわ!と言います。
そんな中、郊外にいた三千の兵が宮中で朗坤の捜索を始めます。
朗坤は皇后と魏広の指示に従いわざと捕まり、計画通り
狼山に捨てられます。
狼山には、あらかじめ魏広が8箇所に手鎖と足枷の鍵を埋めていました
朗坤は狼から逃げ切りますが、断崖絶壁から落ちてしまうのでした。
半月が経ち、皇帝軍は負け続き、小さな1勝もできていない状態で、魏広は厳寛と対峙するように命じられます。
魏広は龐通に、すみませんが従えられません。この戦は負けます。国が揺らいでいれば連敗するのも当然。立て直さねばどんな大軍でも惨敗しますと進言します。
どう立て直せばいいのだ?と問う龐通に魏広は、まず冤罪を晴らします。周冠忠殿や楊銘将軍など数十人の忠臣が
投獄され処刑され また自害を強いられた。その者たちの名誉回復をしてほしいと言います。
全て片がついたことだと龐通が言うと凝芝は、次に朝廷を正します。過去I年に新たに登用した佞臣を罷免してください。そして毒婦の班鈴児を捕らえてください!と言います。
魏広は、我らの兵力は厳寛軍に劣ります。どうせ散るなら戦死ではなくよい国にするために献じたいと訴えます。
龐通は、朕は天命を受けた皇帝だぞ。臣下であるそなたが
朕と駆け引きを?君主の命令は絶対だ!と憤怒します。
魏広と凝芝は、死罪を願い出ます。
龐通は、今回だけは許すと譲歩し、苦しい戦況を打開するため親征すると宣言します。
そんな中、龐通は朝臣たちの前で倒れます。
凝芝が戻ってくると寝ていた皇子・康の姿が消えていて、世話をしていた侍女たちは殺されていたのでした。
同じ頃、魏広は康が連れ去られるのを偶然目にして、追いかけていました。
凝芝は班鈴児に、康を返してほしければ3つの条件をのむようにと迫られます。まず魏広を直ちに出陣させる。そして皇后が火様紅との不義を認め退位する。さらに あなたには錯乱を装ってもらうと言います。
凝芝は、本当に哀れな人ね…陛下にとって女は慰み者でしかないけど、康は自分の血を引く最愛の皇子よ!と怒ります。
班鈴児は、だから何?康が無事か知りたければ条件をのんで!と言い放ちます。
つづく
鳳凰伝〜永遠の約束〜あらすじ39話
(感想)
皇后が、私は20年前に后となり数年 寵愛を受けた。
陛下の性分は承知している。今頃は どう親征を避けるか思案してるわと呆れ顔で凝芝に語ったのがおかしかった😅
本当にダメな皇帝なんだね😱😱