招揺 あらすじ35話
「ひとときの安寧」
招揺が戻って来ても偽者だと言う袁桀に厲塵瀾(れいじんらん)は、招揺を裏切ることはこの私が許さぬ!と言います。
袁桀は、私が忠誠を誓ったのは本物の路招揺だけ!偽の路招揺には何の義理もない。かくなる上はここで けりをけよう!と襲いかかります。
袁桀は厲塵瀾(れいじんらん)の技に倒れ死にます。
林子豫(りんしよ)は招揺に背き襲いかかりますが、
そこに路十七が門主に手を出すな!と跳ね除けます。
路十七は招揺に、門主 戻って来たのですね!あちこち捜したんですよ!どんなに会いたかったか 分かりますか?と抱きつきます。
謀反が失敗に終わった林子豫は姿を消すのでした。
前門主として帰還した招揺は、厲塵瀾(れいじんらん)顧晗光(こかんこう)、司馬容、路十七、たちと再会します。
そこに琴千弦(きんせんげん)がやって来て招揺に話があると言って2人で外に出て行きます。
招揺は琴千弦に、剣塚から私の体を運び出したの?と尋ねます。
なぜそれを?と問う琴千弦に招揺は、質問に答えて。剣塚から運び出した理由は?と尋ねます。
琴千弦は、私の執着が心魔と化したからだ…初めて会った時のことは?と尋ねます。
招揺は、覚えているわ 遠征した時よ。錦州で万剣陣の攻撃を受け退却した…帰路で天下一の美男の顔を鑑賞しようと思い立ったのよと話します。
君は私を一晩 見続けたと言う琴千弦に招揺は、若気の至りね…と答えます。
今 思えば師匠が私に 君との接触を避けさせたのは 私の難を予見されたからだ…しかし運命は変えられなかった…そして あの晩から私の心は大いに乱れ徐々に心魔が生じた…と話します。
心魔?と聞く招揺に琴千弦は、君の体を素山の氷窟に封印し延命の陣を張った…君を前にして修練し体から心魔を追い出すためだ…と言います。
追い出せたの?と聞く招揺に琴千弦は、追い出せたが
それが世間の災いとなった。私の心魔は新山門の姜武(きょうぶ)となったのだ…と打ち明けます。
待ってよ!一体 何の話?姜武(きょうぶ)が生まれたのは私が一晩中あなたを見つめたせい?と驚きます。
今日は君に謝りに来たのだ…と言います。
招揺は、でも今後は私に不埒な思いを抱かないで。厲塵瀾(れいじんらん)を悲しませたくないのと立ち去ります。
一方、洛明軒(らくめいけん)亡き後、錦繡公子(きんしゅうこうし)は地位を固めようと姜武に手を組むことを提案します。
姜武は承諾の手付けとして琴千弦の首をもらおうかと要求します。
錦繡公子(きんしゅうこうし)は、分かった用意すると即答します。
姜武(きょうぶ)は殺す前に、琴千弦は招揺に恋い慕い彼女を復活させた。奴の聖人ぶりは単なる評判にすぎないと世間に噂を広めてくれと言います。
同じ頃、招揺は顧晗光(こかんこう)に、ここに戻る前 体を清めるため池に入ったわ。そうしたら…術が使えなくなったのと言って診てもらいます。
顧晗光(こかんこう)は、術だけの問題ではない。気も集められぬはずだと診断します。
厲塵瀾(れいじんらん)は、金仙を倒した君は花火になって消えた…どういうことだ?と問います。
招揺は、栖止地って聞いたことある?と問います。
琴芷嫣(きんしえん)から少し…と答える厲塵瀾(れいじんらん)に招揺は、九死に一生を得た者が入れるの…
私の墓前の木に入り口があるわ。そこの店では不思議な薬を売っていて空空舗という店で力を回復できる空空丸が買えるの。前に力が回復した時は昼間は姿が透明になった。
今回は改良版の空空丸で全盛期の力を取り戻せた。術が使えなくなったのは多分 改良版の副作用だと思う。時間ができたら聞きにいくわと話します。
七夕の日、万路門では皆それぞれが祭日を祝って楽しんでいました。
つづく
招揺 あらすじ35話
琴千弦は招揺に恋いこがれていたんだ…🤔
最後のほうにかかる曲が、1970年代のロックぽくて…
天国への階段みたい⁉️でカッコいいんだよね〜✨✨