招揺 あらすじ40話
「紙吹雪の中で」
路十七と琴芷嫣(きんしえん)は千塵閣にいる琴千弦を
見舞います。
琴芷嫣は溯言(そげん)から、心蓮を万路門に届けるようにと渡されます。
一方、錦繡公子たちは、姜武と万路門を戦わせ、両者が弱ったところを倒そうと画策していました。
その頃、林子豫(りんしよ)は遅天明(ちてんめい)に
万路門の見取り図を催促され明日の朝渡すと言います。
万路門では、司馬容が厲塵瀾(れいじんらん)に、琴千弦は恐らく助からぬだろう…心蓮が手に入っても、今後 心蓮を使える者は現れまいと告げます。
厲塵瀾(れいじんらん)は、琴千弦が助からず心蓮も使えぬなら空空丸の副作用は解決できず、常に死と隣り合わせだ!と怒り、すまない…と八つ当たりしたことを謝ります。
司馬容は、お前は穏やかな男だが、招揺のことになると感情的になる…感情を見せるのは信頼の証だ。気にするなと
答えます。
招揺は栖止地に行った厲塵瀾(れいじんらん)を自分の墓の前で待っていました。
2人は酒を飲みながら、2人だけの時間を過ごします。
礼塵瀾は阿大(あだい)に、求婚の仕方を相談すると、
阿大は、本気で前門主に求婚するおつもりなら、私には荷が重すぎてとてもお役に立てません。西山主に聞いてはいかがですか?この程度の問題なら 朝飯前ですよとニヤけます。
西山主・司馬容は、招揺の気性から考えると遠回しな表現よりも単刀直入のほうがいいと助言しますが、いい案が浮かばず、瀟酒(しょうしゃ)な南山主なら いい知恵が あるやも知れぬと言います。
厲塵瀾は顧晗光(こかんこう)に、求婚する。だがどうしていいか皆目 分からぬ…瀟酒なお前にいい知恵を借りたいと相談しますが
いずれも経験のない者ばかりで作戦会議は迷走します。
そこへ沈千錦がお菓子を持って現れ、求婚くらいで そんなに悩むのね。まず お茶でもいかが?あくまで私の意見よ…段取りにこだわる女子も多いけど 招揺なら堅苦しい礼儀や形式を嫌うはず…厲門主の真心をありのままに伝えればいいのでは?と話します。
考え抜いた礼塵瀾は、思い入れのある山門の前で告白しよう。まず好物の山査子飴を贈るんだ。それから気持ちを単刀直入に打ち明ける。そこで花を降らせて華やかに盛り上げてくれと男たちに頼みます。
そして、厲塵瀾は山査子飴を持って招揺を待っていました。
緊張のあまり招揺に何も言えずにいた礼塵瀾と招揺の所に
紙吹雪が舞い、
招揺は山査子飴を受け取り食べ、変だと思ったら 求婚だったの?いいわ 承諾する。物騒なことばかりしてきたけれど おめでたいことも いいわね。聞こえてる?
結婚しようって言ってんのよ!あなたに嫁ぐわ!分かったの?と聞きます。
厲塵瀾は招揺に口づけするのでした。
幸せそうな2人の姿を見ていた琴芷嫣は滄嶺を思い出し涙を流します。
つづく
招揺 あらすじ40話
(感想)
純粋な心の礼塵瀾が魅力的で あんなに愛されている
招揺が本当に羨ましい💕💕💕
琴芷嫣も、路十七も、沈千錦も、司馬容も、顧晗光(こかんこう)も、阿大も、琴千弦も、みんな幸せになってもらいたいな〜✨✨