招揺 あらすじ44話
「目障りな恩人」
万路門では門主3人の体制が始まります。
姜武(きょうぶ)は、勝手に無悪殿を自分の寝床に決めます。
姜武は夢の中で琴千弦に出会います。
琴千弦は姜武に、変わったな…やっと〝慈しむ”心を知ったかと言います。
姜武は、何を知ろうと お前には関係ない!と言います。
目が覚めた姜武は傍若無人な行動で門徒たちを困らせ、何かと路招に言い寄ります。
そんな中、まともな門主の役目をしているのは厲塵瀾(れいじんらん)でした。
他の2人の門主からも指示が出ていて門徒たちは誰に従うべきか戸惑うのでした。
招揺は夜ふけに厲塵瀾に会いに行き、2人きりになれる栖止地に誘います。
しかし、2人で出かけたことを知った姜武は禁足地の木を切り倒そうとしていました。
と厲塵瀾はひそかに改良版空空丸(くうくうがん)を使って厄介(やっかい)払いしようと考えます
姜武は万路門での足場固めようと配下の小毅(しょうき)に、六合天一剣を取り戻すため林子豫を捜せと命じます。
林子豫が江州にいると知った姜武は六合天一剣を持ち主に返せと言います。
そこに、厲塵瀾も現れたため、その隙を見て逃げてしまいます。
招揺と厲塵瀾は林子豫に剣を返してと立ちはだかります。
しかし、林子豫に姜武が助太刀し、厲塵瀾の胸に剣が刺さります。
治療をした顧晗光(こかんこう)は、今 お前の体の中では2つの力が せめぎ合っている。苦労して片方を抑えたのだ。感情を制御しろ。二度手間はご免だと言います。
次に顧晗光は姜武の脈を診ます。
顧晗光は、お前たちの傷は治せても 心魔は治せぬと告げます。
つづく
招揺 あらすじ44話
(感想)
琴千弦はどうなっているんだろう?
姜武(きょうぶ)の夢に出てきたけど…