花不棄〈カフキ〉-運命の姫と仮面の王子-あらすじ50話
「胸に秘めた想い」
柳青蕪と柳青妍は結託し、すり替わったフリをして東方炻を信用させます。
陳煜と叔父上・常寛の策略にはまった東方炻は、はやり病で多くの兵士を失います
そのはやり病も、蕭九鳳に父を殺された林丹砂が陳煜の
指示で兵士に毒を盛り、解毒薬は常寛に渡していました。
陳煜は韓将軍に、常寛の挙兵に紛れ不棄を救い出してほしいと頼んでいました。
常寛の兵が東方炻軍の幕営を攻撃し、不棄を連れていた
韓将軍は莫若菲に斬られてしまいます。
徐州を追われた東方炻は花不棄を連れていました。
その夜、東方炻は心を開かない不棄に、〝不棄″…なぜ私がそう呼ばぬと?陳煜が 君をその名で呼ぶからだ…やっと同じは嫌だ。ゆえに私は〝朱珠”と呼ぶ。だが本当は好きだ…〝不棄”呼ぶたびに誓いを立てている気持ちになる。
一生〝不棄(すてぬ)”と…
この謀反のせいで私たちの関係はこじれた…砂漠で過ごした数日間は楽しかったよな。喧嘩して笑い合って…今とは違った…こたびの戦は本意ではない。もっと君に早く出会っていたら陳煜より大切にした。私は陳煜とは比べものにならないぞ。奴は私のように あの手この手で君のことを笑わせないだろ?違うか?奴はどんな時も仏頂面のままだとつらい胸の内を打ち明けます。
不棄は、本意じゃないなら これ以上 争わないで…すでに大勢が死んだわ…今やめればたくさんの命を救えると言います。
東方炻は、今更やめれると?私がやめたくても祖父は絶対諦めない…と告げます。
翌朝、東方炻は病に倒れてしまう。不棄は置いて逃げるわけにもいかず看病します。
一方、蕭九鳳は、ついに碧羅天の地図と聖珠を手に入れます。
回復した東方炻は、不棄たちと共に廃墟の〝梅家村″にたどり着きます。
東方炻は蕭九鳳に相談すべきだと言う莫若菲に、もしこの場所を祖父に知らせたら容赦せぬぞと忠告します。
莫若菲は東方炻へ不満を募らせていきます。
つづく
花不棄〈カフキ〉-運命の姫と仮面の王子-あらすじ50話
(感想)
〝不棄″ 一生捨てないと言う意味だったんだ〜💕💕
素敵な名前だったのね✨