コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ17話
厲王妃は、こたびの謀反に加担したものを始末せよ!蛟王子を捜せ!と命じます。
その頃、謀反が失敗した蛟王子は、私と一緒に死んでくれとコウランを道連れにしようとしていました。
その時、呂不韋が駆け付け蛟王子を殺し、コウランを救うのでした。
呂布偉はコウランに、これは始まりに過ぎない…この国をかき乱し嬴異人を秦に帰し、お前を秦の王妃にしたいと告げます。
厲王妃は牢にいる雅王女に、王命よ。自害を…と伝えます。
雅王女が毒酒を飲もうとした時、厲王妃は侍女の夏雪を呼びつけ、王女はそなたに目をかけていた…家族のことを案ずることはないわと王女の持つ毒酒を手渡します。
夏雪はその毒酒を代わりに飲み干し、倒れて死にます。
その頃、コウランは嬴異人の傷の手当てをしていました。
そんな中、殷小春の使いが、安産の薬をお持ちしましたとやってきます。
身ごもったのか?と聞く嬴異人にコウランは、うん…と答えます。
嬴異人はコウランを抱きしめ、この私が父親に…と
喜びをかみしめるのでした。
一方、厲王妃は雅王女を趙から逃がしてやり、あなたはもう王女ではなくなる…自由よ…大事なのは決して男に惑わされないこと…と忠告します。
雅王女は、昨日コウランに私は見られたわ…私が生きていることが知られたら大変なことになるわ。だからあの女を殺してと言い残し立ち去ります。
月日がたち、お腹の子が動いたと嬴異人とコウランが楽しそうにしているのを見た呂不韋は複雑な気持ちになり、持っていた子供のおもちゃを投げ捨ててしまいます。
そんなある日、厲王妃かがコウランを訪ねてきて、今は5ヶ月?と聞き、あの夜 王女を見たわよね?と殺そうとします。
その時、瓊華が駆けつけてきて止めてくれるのでした。
羽王子は瓊華に、なぜ皆の前で厲王妃に逆らった?と心配します。
羽王子は利用し合うだけの瓊華を愛し始めていたのでした。
羽王子は瓊華に口づけをするのでしたが、そんな2人を
許嫁の庞敏 (ほうびん)が見ていたのでした。
庞敏 は厲王妃に泣きながら言いつけます
王妃は羽王子を呼びつけ、趙王の側室と密通とは…決して許されぬ大罪を犯したと非難します。
羽王子は庞敏 に、私と仲違いしたぐらいで このような出まかせを!と否定します。
羽王子は厲王妃に、もしこの話が父上の耳に入れば病が重くなります。母上どうか正しい裁きをと訴えます。
母上と呼ばれた厲王妃は、仲違いをしたくらいでこのような出まかせを言うとは王子の妻に相応しくないわね…連れて行きなさいと病を理由に庞敏 を殺してしまいます。
そんなある日、瓊華はコウランを呼び羊の料理を振る舞い、自分の身の上を話しながらお酒を飲みすぎます。
侍女の緑珠が持ってきた酔い覚ましのスープを飲んだ瓊華は、コウランに歌を聞かせ舞を踊って、故郷を懐かしみながら静かにコウランの腕の中で息を引き取ります。
すると、そこに厲王妃がやってきて、瓊華はどうしたの?と尋ねます。
緑珠は、亡くなりました。コウランです!コウランに殺されたのです!と言います。
厲王妃は、コウランを捕らえて!と命じます。
殷小春が呼ばれ、昨日コウランに渡した薬用酒の毒が原因だとコウランを陥れます。
実は、殷小春は身内を人質に取られてしまい、コウランが瓊華を毒殺したと嘘をつかなければならなかったのでした。
無実のコウランを救うために嬴異人は趙王に、瓊華が韓国のスパイで、長年にわたってトビを使って情報を伝えてきたと言います。
事件は解決し殷小春が謝りにきますがコウランは会わないのでした。
ある日、秦国は趙国に6つの城を引き渡すように催促してきます。
呂不韋は趙王に、城は斉国に渡し、秦国に対抗するするために周りの国と連携して対処することを提案します。
そんな中、秦の二十万の大軍が趙を攻撃してきます。趙王は文武百官を緊急招集し、羽王子は秦との和睦を提案しますが趙王は激怒します。
秦軍は邯鄲に侵攻しできますが、身重のコウランは趙に残ることを決意し、呂不韋に嬴異人を連れて逃げてほしいと頼みます。
呂不韋は宮中の衛兵を買収して、嬴異人を連れて逃げます。
羽王子は、呂不韋を捕まえ牢にいれ、嬴異人を城の上で吊り上げ、秦に撤退を迫ろうとするのでした。
つづく
コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ17話
(感想)
羽王子は瓊華にぞっこんだったはずが、王妃に知られた
途端、王妃側に付き瓊華を毒殺するなんて…😱
皇宮の中にいると人を信じちゃダメなんだね💦
それでもコウランは嬴異人の妻になり 身ごもって
幸せをかみしめているけど、親友の殷小春に陥れられて
可哀想だった😰