如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~あらすじ23話
「出会いと別れ」
啓祥宮で嘉嬪(かひん)が産んだ第4皇子の1カ月の祝いが行われます
乾隆帝は、即位後初の男子に永珹(えいせい)と名付け
喜びます。
純嬪は海蘭に、嘉嬪が皇子を産んでから陛下は宴を毎日設けてお祝いして永璜や永璋をお忘れみたい…と嘆きます。
海蘭は、第4皇子も嫡子ではない…序列なら永璜や永璋のほうが上よ。嘉嬪の息子は1人。純嬪は皇子を2人も育てているわ。皇子たちを連れて嘉嬪の所へいきましょう。陛下も皇子たちの顔を見れば情が動くわと提案します。
純嬪が第三皇子をつれて嘉嬪に会いに行くと、居合わせた乾隆帝は2人の皇子を育てる純嬪をねぎらい、妃の位に昇格させます。
そんなある日、鍾粋宮を訪れた乾隆帝は、侍女の衛嬿婉
(えいえんえん)と出会い、偶然通りかかった海蘭は
2人が見つめ合う姿を草陰から見てしまいます
海蘭は、第2の阿箬が登場したようね…と警戒心を抱きます。
海蘭からその話を聞いた純妃は、衛嬿婉 を呼び、永璜の世話をよくしてくれているわね。ずっと世話を任せたかったけど欽天監に占ってもらったら、永璜と陛下にとって
相克の相手が身近に…なんとあなたが永璜と陛下に災いをもたらすと言われた。あなたは花房で花の世話をするといいわと陛下から遠ざけます。
一方、如懿は銀子を手に入れるため冷宮の自衛・凌雲徹(りょうんてつ)に刺繍を渡そうとすると、酒臭く不機嫌なことに気がつきます。
衛嬿婉 から一方的に別れを告げられた凌雲徹は如懿に、しがない侍衛には嫌なことしかないと言います。
如懿は、将来の悩みではなく女人のことね?と察し、
苦楽を共にした相手との不本意な別れなら悲しむ価値がある。でも家柄や将来を見限って去っていたなら、そんな下心ある娘とは別れてよかったのよ…と慰めます。
凌雲徹は、そんな残酷な言葉は女でなきゃ言えないな…と
答えます。
如懿は、これが残酷な言葉なのか ありがたい忠告なのか
それさえ分からないなら酔いがさめてから考えて…と言います。
そんなある日、冷宮に侍医・江与彬(こうよひん)がやってきます。
惢心 と如懿に再会した江与彬は、ずっと冷宮に入る機会を探していました。海貴人が〝懲罰としてなら冷宮で診療できる”と教えていただきましたと診察をします。
一方、慧貴妃は皇后に、冷宮の前で見つけたと人型の紙を
見せます。呪いの術に違いありません。如懿以外に誰がいるでしょう?風に乗り冷宮から飛んで来たのです。長子を懐柔して帝位争いを企み果ては呪術で永璉皇子の命を狙った。だから葦の花粉が部屋に入ったのですと話します。
皇后は、許せぬ…殺してやると怒ります。
つづく
如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~あらすじ23話
(感想)
惢心 と江与彬は両思いなんだね💕💕
如懿はこの2人を一緒にしてあげたいと思ってる
みたいだね😊