如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～あらすじ51話

如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～あらすじ51話

「太監の誤算」

ある日、夜伽に召された嘉貴妃の肌着が盗まれ、李玉が捜索すると凌侍衛の着替えの中から発見されます。

乾隆帝は激怒し　嘉貴妃は処刑を要求していていると伝えられた如懿は李玉に詳細を聞きます。

如懿は乾隆帝に、こんなに早く犯人と証拠が挙がるなんて　あまりにも不自然です。罠かもしれないのに衝動的に処刑すれば忠実な臣下が1人減ります。嘉貴妃の屈辱も晴らせませんと言います。

嘉貴妃は、皇后は　あの恥知らずを庇うつもり？と責めます。

如懿は嘉貴妃に、これも陛下のためよ。即位後　初めての南巡で康熙帝を倣い国情を視察しておられる。嘉貴妃のことで侍衛を処刑すれば陛下の名誉が損なわれると話します。

進忠の罠にはめられた凌雲徹は、危うく処刑されそうになりますが、如懿と炩妃 のとりなしで、木蘭囲場（もくらんいじょう）での苦役を命じられます。

如懿は李玉に、小声で凌雲徹の傷が癒えてから木蘭囲場に移すように指示します。

紫禁城に戻った乾隆帝は、欽天監の話が皇太后に漏れていることを知って誰が漏らしたのか李玉に聞きます。

するとすかさず、炩妃 が欽天監のお話のあと玫嬪が待っていましたと告げます。

乾隆帝は、玫嬪が皇太后の間者なのではないかと疑います。

乾隆帝は玫嬪に、公に慶嬪と舒妃、暗にそなたを送り込んだ皇太后に脱帽すると怒ります。

問い詰められた玫嬪は、皇太后の手先であることをあっさりと認めるのでした。

その頃、如懿は玫嬪に盛られた毒が特殊な毒で銀針で試しても色が変わらないと江与彬から報告され、啓祥宮の仕業だろうと疑っていました。

更に、江与彬は如懿に、舒妃の浮腫に処方された薬に不適切な薬が２つ含まれていたこと。子宝の薬の処方を承知しつつこの２つを加えたなら話は別ですと報告します。

如懿は江与彬に、腎臓が弱いと胎児に影響が出るの？と問います。

江与彬は、舒妃はを悲しませるのでずっと黙っていましたが胎児に影響は出ます…滋養が取れず健康に育ちません…それから私が山東で体調を崩したのは足止めをして舒妃の治療が遅らせるために仕組まれたのではないかと話します。

ある日、慶嬪は前日に飲んだ薬のせいで腹痛を訴えて、
純貴妃たちが侍医院を調べようとすると玫嬪が現れます。

玫嬪は、私がやったの。あなただけが寵愛されて嫌気がさしたのと白状し死罪になります。

　つづく

如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～あらすじ51話
（感想）

凌雲徹は真面目で素敵なのに…

進忠に陥れられてしまい木蘭囲場に送られてしまうなんて…この先どうなるのかしら❓