コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ26話

コウラン伝 始皇帝の母

コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ26話

嬴政(えいせい)は、私の物は私の物!奪うならただでは
おかない!と弓を叩きつけます。

夏太后は怒り、なんて横暴なの!仕置きの用意を!と命じます。

そこにコウランが駆けつけ政に、過ちを認める?と棒で叩きます。

私は認めない!と叫ぶ政にコウランは、何て分からずやなの。おばあ様に謝りなさいと何度も叩きます。

夏太后は、もういいわ。あのような頑固で横暴な子が将来
この秦の王位を継ぐことになるとは!代々の王様に申し訳が立ちません!と嘆きます。

コウランは、緑色の玉の簪をお持ちとか?お借りできますか?と尋ねます。

太監は、あの簪は太后様のお嫁入り道具で大切な物なのでお貸しできませんと言います。

コウランは、あの弓は王様が作ってくださいました。この世にたった一つ。政は気に入って毎晩抱えて寝ています。
太后様と同じく大切な物は誰にも貸したくないのですと
話します。

そしてコウランは成蟜(せいきょう)のそばに行き、兄上の弓が好き?ならば頼みなさい。黙って使ってはいけないわ。でもあなたは悪くない。母親がなっていないのよ。羋絲蘿(びしら)、罰として俸禄を半分とすると言うと、立ち去ります。

夏太后は王妃が呂不韋の愛人で太子様は王様の実のお子ではないという宮中の噂を信じてしまうのでした。

一方、華陽太后は嬴子傒の正妻・雅王女に、例の件は順調なの?と問います。

雅王女は、もちろん。男女の秘事。王室の秘密。証拠など必要ありません。ちょっと噂を流せば羽が生えたように秦
の全土に広がります。今では遥か遠くの村まで太子の秘密が知れ渡っているはずですと自信満々に答えます。

華陽太后は、欲しいのは呂不韋の首だけではない。嬴子楚の首もだ…と言います。

雅王女は、ご安心を…全て太后様のお望み通りに…と答えます

そんなある日、政が夏太后にお菓子を勧められ一口食べて具合が悪くなり毒が入れられていたことを知ったコウランは、子楚に会いに行きます。

そこには夏太后が来ていて、新しい側室を勧めていました。

コウランは夏太后に、どれほどの美女を選ぼうと私が望まねば誰も宮殿に入れません…と言い放ちます。

夏太后は、なぜ政がわがままなのか分かったわ。そなたを真似ているからよと言います。

コウランは、太后様の顔を立て、子楚には出てもらいました…もし咸陽中に実の祖母が孫である政を毒殺しようとしたと知れ渡ったらどうされるのですか?と詰め寄ります。

夏太后は、何が毒殺よ。あれは単なる薬と言います。

コウランは、もしまた政に手を出したら、離宮にお移り頂くようにと王様にお願いするでしょうと警告します。

その頃、呂不韋は火事騒ぎで盗まれた黄金を捜していましたが手がかりが掴めないでいました。

そんな中、白霊児が呂不韋に、太子は本当に王様の息子なの?と尋ねます。

呂不韋は、昨日は私を信じると言いながら、なぜ今日になって疑う?根も葉もない噂を信じるのか?と怒ります。

白霊児は、信じない。でもそうもいかない…白家に行ったら兄上が侍女を殺そうとしていて…侍女を問いただしたら 兄上が殷医師と話していたそうなの…あなたと王妃がただならぬ関係だと…と打ち明けます。

黙れ!と言う呂不韋に白霊児は、もし噂が嘘なら…兄上が侍女を殺す必要なんてないはずでしょう?本当に王妃と手を組んで王座を奪おうとしているの?と詰め寄ります。

呂不韋は、出て行け!と怒ります。

呂不韋は司徒缺(しとけつ)は殺すという大芝居を打ち
ます。

嬴子傒は外に捨てられた司徒缺を救い恩を売ります。

一方、夏太后はコウランを呼び、そなたは呂不韋の舞姫で
政は呂不韋の息子だと咸陽中で噂になっていると言います。

噂を信じるのですか?と問うコウランに夏太后は、真実かどうか今はそんなことどうでもいいの…問題なのは子楚の政敵が政を疑い始めていること。子楚は身ごもった女子を押し付けられたと馬鹿にされ呂不韋の掌で遊ばれている。
そんな王は我が国の王に相応しくないと子楚を王座から引きずり下ろそうとしているの。だから太子を連れて離宮に行ってくれないかしら?噂が収まったらすぐに戻って来ればいいと懇願します。

コウランは、母として政を守らなくてはなりません…
頼まれなくても出て行きますと答えます。

 つづく

コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ26話
(感想)

雅王女、華陽太后、夏太后たちが、コウランと政を
陥れようと策略ばかりしていて、気が抜けないね😱

皇宮の女たちは、本当に暇なのね🤔

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