コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ27話

コウラン伝 始皇帝の母

コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ27話

朝目が覚めコウランがいないことに気づいた子楚は、
こんな時間に王妃はどこへ行った?と女官を問い詰めます。

女官は、王妃様は噂を耳にしたのですと答えます。

その頃、コウランは息子の嬴政(えいせい)を連れ趙の国へ向かっていましたが嬴政が行かないと反抗します。

そこへ子楚が追いつき、嬴政を連れて宮殿に連れていくのでコウランは仕方なく戻ります。

夏太后のことは何とかすると約束した子楚にコウランは、ごめんなさい心配をかけて…と謝り仲直りするのでした。

子楚は夏皇后に、王妃を愛しているので政は私にとって特別な存在です…ただ政には秦に来て以来毎日公文書を読ませています。遊ぶのはそれが終わった後です。政は一度読んだ書は忘れないのです。私の幼い頃にそっくりです。お嫌いな腕白ぶりも有能な我が秦国の男である証拠です。
母上、秦には強い王が必要です。百戦錬磨の将軍や狡猾な王族を抑え政を執り行い、天下統一という宿願を成し遂げるためには成蟜 (せいきょう)では軟弱すぎるのです。今 政を追い出したらいつかきっと後悔しますと話します

夏太后をなだめた子楚は胸の痛みを感じ医者を呼びます。

医者は、余命いくばくもないが、公務を休み安静にすれば良くなるかもしれないと告げると

子楚は医者に、このことは誰にも口外するなと口止めするのでした。

一方、嬴子傒(えいしけい)は呂不韋(りょふい)の屋敷に押し入り、7日目だ。黄金は見つかったのか?と問います。

呂不韋は、日没まではまだ時間がありますと答えます。

嬴子傒は、しかし呂不韋が黄金を盗み屋敷に隠したと訴える者がいると言います。

呂不韋、訴えたのは罪を犯し追い出された司徒缺(しとけつ)では?私への恨みからでまかせをと言います。

子傒は、でまかせかどうか、この屋敷を調べれば分かる。
この咸陽で調べていないのはこの屋敷だけだ。地位が高くても特別扱いするわけにはいかんと調べさせます。

そこに白霊児が入ってくると司徒缺を見て、生きていたのねと驚きます。

そして、屋敷から黄金を見つけた子傒は、これは何だ?と
詰め寄ります。

呂不韋は、国の黄金には刻印があります。これにはないでしょうと答えます

そんな中、地下室から怪しいカメが見つかると司徒缺は、
これこそ呂不韋が黄金を盗んだ証拠です。呂不韋の祖先は金を溶かす秘法を知っていて、盗んだ金を溶かしたと暴露します

呂不韋は、驚いたな…救ってやった貧しい少年にこんな形で裏切られるとは…子傒様、あなた方は〝天灯“を射落とし
火事を起こし宣侯夫人の宴に乗じて金の水を運び出し私を黄金を盗んだ犯人にしたてあげ、更に私と王妃様が共謀したことにした。見事な計略だと言います。

呂不韋は捕まるのでした。

一方、王位を狙う嬴子傒は雅王女(范雅)が、冷酷で身勝手で横暴で女らしさが一切ない女子だと分かっていても愛しているのでした。

そんな中、趙の大臣たちは、王妃は災いをもたらし呂不韋は国賊である。2人は八つ裂き、太子も殺すべきだと子楚に詰め寄ります。

黙って聞いていた子楚は、王妃が身ごもってから太子が産まれるまで私はずっとそばに寄り添っていたとありもしない事だと一喝します。

その頃、子傒は反乱を企んでいました。

司徒缺は呂不韋から、子傒の殺害という命懸けの任務を命じられていたのでした。

子傒は亡くなります。

 つづく

コウラン伝 始皇帝の母 あらすじ27話
(感想)

子傒は王座に就くため 子楚を陥れようとするけど

呂不韋と司徒缺のお芝居で、反対に陥れられちゃったのね😱😱

子楚は本当に余命いくばくもないのかしら❓

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