如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～あらすじ59話

如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～あらすじ59話

「寵妃の復活」

如懿は皇宮に戻ったはずの炩妃 が密かに木蘭囲場に行き乾隆帝の寵愛が復活したという知らせを愉妃や純貴妃、
婉嬪らに見せます。

愉妃は、あまりにも大胆で卑怯な手だわ。許しては駄目だわと言います。

婉嬪も、皇后の権限で処罰すべきですと進言します。

如懿は純貴妃に、永璋夫妻には皇室の子孫を増やしてほしいから〝麒麟送子″の瓶を私から2人に贈るわと言います。

愉妃は如懿に、炩嬪 は木蘭囲場で大騒ぎよ。恪嬪や穎嬪と張り合ってる。心得のない弓馬を扱い温泉では崑曲を甘い声で歌い陛下の気を引いたと伝えます。

如懿は、這い上がるためなら手段を選ばない炩嬪 のようなやり方は私たちには　とても無理だわ。皇宮へ帰ると言って木蘭囲場へ行くなんて下品で卑劣なやり方よと言います。

愉妃は、いつか更なる騒動を引き起こすわね…と心配します。

如懿は、そんな話より永琪は？と聞きます。

陛下は永珹しか目に入らないの…と答える愉妃に如懿は、
皇宮に戻ってから考えましょうと言います。

その頃、乾隆帝は自分だけに従順な炩嬪 に夢中でした。

皇宮に戻った如懿は改めて掟を破った炩妃 に半月毎日2刻　板著の刑を科し、侍女・春嬋にも杖刑30回を命じます。

すると炩妃 は、今宵は陛下のお召しがあるので、罰は明日　お受けしますと答えるのでした。

炩嬪 は乾隆帝の夜伽の時に、明日から半月ほど夜伽はできませんと如懿から板著の刑を科されたことを言いつけます。

それを聞いた乾隆帝は炩嬪 に、罰せねば他の者に示しが
つかぬ…辛抱して従え　侍医に治療を命じておくと味方するのでした。

一方、第四皇子は有能な働きぶりによって乾隆帝の信頼を一身に集めるようになっていました。

そんな中、第5皇子・永琪が恒娖… 叔母上の境遇に同情し、乾隆帝を失望させてしまい怒らせてしまうのでした。

皇太后は永琪だけが自分の娘を思いやってくれたと聞かされ、皇后と愉妃は良い子に育てた…陛下に従うだけの永珹よりよほど優れていると褒めます。

嘉貴妃の息子である第4皇子・永珹が帝位を継ぐのではという噂も囁かれ始めます。

そんな中、第3皇子・永璋の福晋が身ごもったのに嬉しそうじゃない純妃に如懿は嘉貴妃からの献上品の首飾りをお祝いに贈ります。

一方、乾隆帝は孫が増えることで純貴妃の元に行く途中、
和親王の福晋たちから挨拶を受け、皇后に挨拶に来たのか
と聞きます。

和親王たちは、まず嘉貴妃に会い皇后へは今からですと答えます。

それを聞いた乾隆帝は太監に、皇后に挨拶をするのが先ではないか？なぜ嘉貴妃が先だ？嫡庶の区別も知らぬのかと
聞きます。

さらに乾隆帝は純妃がしている首飾りに気がつき、美しい首飾りだなと言います。

皇后から頂戴しましたと答える純妃に、鳳凰と牡丹は皇后に許された文様。下賜品でも使用は控えよと注意します。

純妃は、承知しました…お許しを…嘉貴妃から皇后への献上品だそうですと答えます。

話を聞いていた李玉は乾隆帝に、両広総督からの献上品にその首飾りがありました…今も宝物庫に保管してあるはず…陛下は誰にも下賜していないのに　なぜ嘉貴妃が？と疑問を口にします。

純妃は、きっと対なのです。一つは陛下に献上して　もう一つは私的に嘉貴妃へ。嘉貴妃の人脈はとても豊かですからと話します。

そんな中、乾隆帝は、諴親王の福晋から嘉貴妃に手厚い高価な物を贈られ〝第4皇子を皇太子にと進言してほしい”と頼まれましたと報告されます。

　つづく

如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～あらすじ59話
（感想）

乾隆帝は嘉貴妃の思惑を快く思ってないね😊

如懿は知っていて、直接　乾隆帝に言うよりも、
周りから耳に入れてるよね✨✨